この度は都城オステオパシー治療院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。当治療院は経験豊富な理学療法士が医学的知識に基づいた方法で施術する整体院です。

今回は、肩こりという全人類の、特に日本人にとっては切っても切れない症状への解決法を考えたいと思います。

肩こりの症状はさまざま

肩こりとは、首から肩にかけて、両方の肩甲骨、またはその間、背中などが、痛い、重い、だるいという症状がある場合に「肩が凝った」「酷い肩こり」であると感じます。

肩こりの部位と症状

肩こりは主に僧帽筋部分(両肩の上部から背中にかけての間にある筋肉)に訴える方が多いです。

肩こりが悪化すると、頭痛、片頭痛(偏頭痛)がみられたり、頚部痛(首の痛み)、または肩甲骨部(背中の上半部)に痛みを訴える方が多い傾向にあります。

また、虫歯ではないのに歯痛(歯の痛み)がある方も、非歯原性歯痛といって、顎を動かす筋肉(咬筋、側頭筋など)まで影響した肩こりが原因である場合があります。

肩こりが原因となり不眠傾向になったり、同様に辛い耳鳴り、吐き気、めまいが現れる方もいらっしゃいます。

肩こりのパターン

よく寝違えをする方がいらっしゃるかと思いますが、これも元に肩こりがある場合が多いです。

また、その肩こりを湿布や痛み止めなどで原因から根治することなく放置していると、お腹や背中の筋肉まで張り出して、骨盤付近まで筋肉ガチガチの状態となり、腰痛を引き起こしている方もいます。

またはぎっくり腰になる方というのは、筋肉が固まっている状態で無理な動きをすることによって筋が急に引き伸ばされて筋線維の一部断裂が起こり、痛みが発生します。

いわゆる筋肉が捻挫したような状態になるわけです。

しかし、このような腰痛の場合でも経歴を聞いていくと、元は肩こりがあったという方が少なくありません。

またそれらの筋肉が背骨や肋骨、骨盤を引っ張り、背骨を正常な位置からずらしてしまったり、背骨の間から出ている神経を圧迫して坐骨神経痛や椎間板ヘルニアを引き起こし、神経痛や痺れに苦しんでいるケースもあります。

 

肩こりの痛みを出している組織

肩こりの痛みなどの症状を出しているのは、ほとんどの場合で筋肉です。

研究などは見つからなかったので私の経験則から失礼して挙げさせていただくと、

1位 「斜角筋群」
2位 「小胸筋」
3位 「肩甲下筋」
4位 「肩甲挙筋」
5位 「僧帽筋」

このような順に痛みの原因になっている感じがします。

ただし、ここで挙げているのはあくまで痛み等の症状を発生している筋肉であって、「原因」ではありません!原因についてはとても複雑なので、後で記載します。

 

肩こりがあるのは私だけ?

さて、肩こりは厚生労働省による国民生活基礎調査(2015年度)における現在もっている症状のランキングでは、男性の2位、女性の1位を占める、大変多くの方を悩ませている症状です(ちなみに男性の1位、女の2位は共に腰痛)。

 

解消法はさまざま

これほど多くの日本人を苦しめている「肩こり」、現在は肩こり解消を謳うお店は非常に多くあります。

病院やクリニックに始まり、整体院、治療院、マッサージ店、整骨院、鍼灸院、カイロプラクティック、リフレクソロジー、これらに属さない「癒し」系のお店などなど・・・

種類だけでも多いのに、市内を走るとあるわあるわ、非常に沢山のお店を見つけることができます。

これだけ肩こりに対して効果を謳っているお店が多いにもかかわらず、国民の大半が現在も肩こりに悩まされています。これはなぜか、疑問に思ったことがありますか?

ずっと前から肩こりや五十肩、四十肩などはテレビでもよく取り上げられ、その度に「解消法」「痛みから解放」などの謳い文句とともに、様々な方法や運動、ストレッチ、ツボなど紹介されてきており、その数は100はくだらないほど。

有名な医師や理学療法士、整体師、ゴッドハンドの皆様などが考えた様々な方法でみなさんが実践しても、なお解消されることのない「肩こり」。

それは、肩こりの原因が単なる筋肉の張りのみにあるわけではないからです。

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肩こりを引き起こす運動器疾患

肩こりは、医療用語では
「頚肩腕症候群」と呼ばれています。

頚肩腕症候群

これは、頚部(首のあたり)から肩、腕、背部に至る痛みや痺れ感などを訴える全ての症状を含んでいます。

つまりは症状名ですね。

かつて「キーパンチャー病」と呼ばれたものもこれに含まれ、現在でいう「OA病」、あるいは「パソコン症候群」もこれに含まれます。

他にも、肩こりを引き起こす疾患があります。

肩関節周囲炎

これは、「五十肩」「四十肩」「凍結肩」と同じものとして扱われることがあります。おもな症状として、疼痛(痛み)と運動障害(肩が上がらないなど)があります。

原因として、肩周囲の骨膜、靭帯、腱、筋肉などに炎症がある場合を肩関節周囲炎と呼びますが、肩の炎症があるかどうか検査することは困難ですので、病院やクリニックなどでは肩の痛みがある場合、この診断をつける場合が多いです。

胸郭出口症候群

これは、鎖骨付近にある、腕へ走行する神経が、筋肉や鎖骨、肋骨によって圧迫または牽引されることで起きる神経症状の総称になります。

症状としては、神経の締め付けにより、首から肩にかけてのコリ、腕から手にかけての痺れやだるさなどがあります。

この胸郭出口症候群には、さらに「斜角筋症候群」や「小胸筋症候群(過外転症候群)」が小項目として含まれています。

つまり、斜角筋や小胸筋によって神経が圧迫されるんだよ、という症候群ですね。

頸椎椎間板ヘルニア

人体は、約30個ある脊椎(つまり背骨)の間には「椎間板」と呼ばれるゼラチン状の、衝撃緩衝材のような円盤状の軟骨が挟まり、脊椎を保護しています。

この椎間板が頚部の位置において、長期間の不良姿勢、または衝撃によって正常な位置から逸脱し、神経を圧迫した状態を「頸椎椎間板ヘルニア」といいます。

ちなみに腰の位置の椎間板が逸脱すると「腰椎椎間板ヘルニア」です。

この症状は、神経をどの程度圧迫するかによって様々ですが、

肩こり、頭痛、目の奥の痛み、眼精疲労、耳鳴り、首の痛み、背中の痛み、腕の痛みやだるさ、手の痺れ、握力低下、腕の筋肉の萎縮、

など、多岐に分かれます。

ですが、これら全ての症状が出現するわけではなく、一部のみ出現することがほとんどということには注意しましょう。

 

内臓の不調からくる肩こり

カラダの痛みは「関連痛」といって、内臓の障害によって引き起こされる、いわゆる内臓からの悲鳴、あるいはサインである場合があります。

これはとても危険なことなので、ただの痛みと安易に考えず医療機関の受診をするべきです。

特に、ひどい痛み(激痛)、強い疲労感、強い締め付け感、息苦しい場合、熱発、頭痛、吐き気、めまい、手足の痺れ、片側だけの強い痛み、うつのような気分の落ち込み、などが見られる場合は必ず受診した方がいいでしょう。

・狭心症や心筋梗塞などの心臓障害による痛みは、心臓の位置のお腹がわと背中がわ、心臓から更に左側、左肩にかけて痛みやだるさ、強い締め付け感がみられます。

・肝硬変、肝炎などの肝臓障害では、右肩の前後に痛みが生じます。

・胃炎、腸炎など胃腸障害では、背中の肩甲骨の間、もしくはお腹のみぞおちの辺りに痛みを生じます。

・肺炎、肺膜炎などの肺の障害や横隔膜の障害では、両肩の全体に、上は頚部から下は肋骨の触れる位置のあたりまで。

・膵炎などのすい臓の障害では、お腹のみぞおちの部分、またはやや左側に痛みを生じます。

以上の症状は全て現れることもありますが、狭い範囲、上に挙げた一部のみが痛いということもありますので、全て症状があてはまったら受診するのではなく、早期の受診を心がけておきましょう。

 

ストレートネックによる肩こり

また、ストレートネックも肩こりの原因になる一つです。ストレートネックとは、頸椎(背骨の一部で、首の後ろの部分)の正常なカーブが失われた状態です。

これは、最近ではスマホやパソコンの使い過ぎによって過度の不良姿勢を行った結果引き起こさる場合と、猫背による不良姿勢によるもの、加齢による変化、外傷によって引き起こされます。

あなたはストレートネックではないでしょうか?

スマホを長時間触る方や、昔から猫背の方は要注意です。

 

肩こりの進行、3つの段階とその時点で効果的な対処法・解消法

肩こりの痛みなどの症状を出しているのは、ほとんどの場合で筋肉である、ということは前述しました。

ですが、その肩こりの原因がすべて筋肉かというと、そうではありません。

第一段階…肩こりの発生

筋肉が疲労すると、血流が悪くなり、筋肉の短縮が始まります。この段階ではいろいろな対処法が効果があります。

・マッサージ
ゴリゴリとするマッサージは逆効果ですが、柔らかく行うマッサージは血流を改善し、筋肉を緩めます。

・ストレッチ、またはヨガ、ピラティス、ストレッチポールを使ったエクササイズなど

ストレッチ・ヨガ・ピラティス等や、ストレッチポールを使ったエクササイズは、筋肉をゆっくりと引き伸ばします。

筋肉を引き伸ばすことによって、伸張反射(Ib抑制)という反射が起こり、筋肉が緩められる反応が起きます。

そのため、筋肉が緩み、その後血流が改善するため、この時期の肩こりには有効です。

・肩甲骨はがし、肩甲骨回し等

肩甲骨はがしは、筋肉によって背中にガチガチにくっついている肩甲骨を、筋肉を緩めることで自由な動きを出す運動ですが、これはいわゆる肩甲骨のストレッチです。

激しく強い力でやればもちろん逆効果ですが、痛くない範囲でゆっくりと行えば肩甲骨の周りの筋肉を緩めるため、効果的です。

第二段階…骨や関節、姿勢への波及

筋肉の短縮による肩こりを放っておくと、今度はそれらの筋肉が背骨や肋骨、骨盤を引っ張り、そこで背骨、骨盤にズレが生じます。

この時点でもかなりひどい、辛い肩こりを感じているでしょう。

この時点では次のような治療法が有効かと思われます。

・姿勢矯正、または骨盤矯正

姿勢や、姿勢の乱れを生み出している骨盤の矯正をすることによって悪い姿勢を改善すると、肩こりは劇的に改善するケースが多いです。即効性もあるでしょう。

ただし骨盤矯正はかならず姿勢自体も改善してくる整体や治療院を選びましょう。

骨盤矯正(骨盤調整)はどこまでやるかによりますが、高さを揃える程度であれば私でも5分あればできるくらい簡単なものです。

この骨盤調整は、調整した後も他に悪い箇所があると、そこに引っ張られる形で簡単にバランスを崩してしまうため、必ず全身を含めた検査を行う必要があります。

・カイロプラクティックやボキボキする整体(ただし条件付き)

カラダの構造を整えるという意味では、カイロも使いようによっては有効だと考えられます。

内臓までは困難でしょうが、骨や関節、姿勢を調整するという意味では、ボキボキとする施術でも直接、骨や関節へアプローチできるので完全できる可能性があります。

ただしその反面、リスクはとても大きいです。

とても強力な力で骨や関節にアプローチするため、その効果は施術者の力量しだい。

経験が浅かったり、間違った経験を積んだ施術者に当たってしまった場合は逆に悪化する危険性もあり、最悪の場合は後遺症が残るケースもあります。

第三段階…内臓や神経への影響

第一、第二段階でも痛みが出ますが、更にそれを我慢して、痛み止めなどで抑えて、原因を放っておくことによって、背骨の間から出ている神経を圧迫し、更に激しい痛みが出たり、しびれを伴う症状が現れたりすることがあるのです。

この段階になると姿勢は崩れ、背骨や肋骨、骨盤を引っ張っていた筋肉の力が更に強まってしまい、身体の中の繋がりを通して内臓まで引っ張り、内臓の位置までズレていたり、内臓の自然な動きが邪魔されていることも多いです。

この段階になると、流行しているほとんどの治療法でも効果がなく、あったとしても少し軽減する程度、そしてすぐに肩こりが再発するカラダになっています。

この時点では、筋肉、骨・関節のズレ、内臓の位置の不整や不調、神経系の不調、リンパ系の不全な状態など、全てに対してアプローチする必要があります。

この段階で有効になる技術が、

「オステオパシー」になります。

 

オステオパシーで痛みの再発しないカラダを取り戻す

人間は、傷ができれば時間をかけて塞ぐように、風邪をひいたらウィルスを排出して治すように、元から自然治癒力を持っています。

その自然治癒力が本来の力を発揮していれば、先ほど述べた肩こりの第一段階でも自然と治癒していくはずなのです。

いまあなたがずっと肩こりに悩まされているというのは、あなたのカラダがその「自然治癒力が発揮できていない」状態にあるからです。

「オステオパシー」では、人間が自ら持っている自然治癒力を高めるため、いままで受けてきた身体的なストレス、精神的なトラウマ等によって引き起こされた、筋・筋膜、骨・関節、内臓、神経、リンパ、血管に至るまですべての歪みを解放することを目的としています。

すべての歪みが解放され、本来もっている自然治癒力が発揮されることによって、肩こりが改善することはもちろん、他の身体症状まで自然治癒力が治してくれるのです。

 

肩こりに対するオステオパシー

当院では、単なる肩こりであってもオステオパシーの医学に基づいて全身をくまなく評価し、

肩周囲だけに限らず、筋・筋膜、骨・関節、内臓、神経、リンパ、血管に至る、すべての歪みを解放するお手伝いをさせていただきます。

この効果や回数は、あなたがいままでに受けた衝撃、ストレスによって左右されます。

例えば、

・出生時の問題(逆子、帝王切開、出産時にへその緒が首にまきついていた、出産直後の吸引など)

・事故による衝撃、転倒歴、受傷歴、手術歴、持病等

・ストレスによる心理的トラウマ

・転倒や怪我・骨折等による身体的ストレス

・事故や体内バランスの崩れを補うために内臓の位置が変わってしまったことによる影響

・体内の血流、リンパ、脳脊髄液の循環などの循環不全による影響

・その他の症状を出してしまう様々な原因

などがあり、これらがどのくらい身体に影響を及ぼしているかに依ります。

オステオパス(オステオパシーをする人)はこれらの問題と施術を通して必死に戦いますが、

オステオパシーの良い所は症状を改善できることだけでなく、施術を受けている人が苦痛なくゆっくりとお受けいただけるところにあります。

オステオパシーの施術はほとんどのケースで仰向けや横向き、とてもソフトな施術ですので、お受けいただいている間は気持ちいい感覚であると思います。

施術中に眠ってしまわれる方も多いですが、オステオパシーは寝ながらでも施術可能ですので、気兼ねなくお受けいただけます。

とてもやさしい施術ですので、小学生の方、中学生の方、高校生の方など未成年の方でも当然ながらリスクなくお受けいただけますし、女性でも辛くない施術をお受けいただけます。

 

 
オステオパシーは、辛い、酷い症状や不調でずっとお悩みの方に、ぜひお試しいただきたい施術です。
繰り返す症状・不調によるストレスから、本気で解放されたいとお考えの方は、どうぞ当院へご来院ください。
私があなたの症状と真剣に向き合い、解決に向かってお手伝いさせていただきます。