【食中毒の危険性】鶏肉を水で洗ってはいけない理由とは
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「鶏肉を水で洗ってはいけない理由」というお話をさせて頂きます。
今回は研究の結果から分かった、鶏肉を水で洗ってはいけない理由をお伝えします。
食中毒になりたくない方は必見です!
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鶏肉を水で洗ってはいけない理由
鶏肉を水で洗ってはいけない理由を知っていますか?
まさかとは思いますが、もしかしたら水洗いしている方がいらっしゃるかもしれませんので、今回は動画にしました。
実は鶏肉を水洗いしてしまうと「ある危険性」が出てくるんですね。
水洗いしなければ起こりえない体調不良が起きてしまうリスクがあるんです。
ですので、まだその理由を知らないのであれば、必ず最後までご覧になってください。
これは、アメリカ農務省とノースカロラインア州立大学のお研究によって分かった内容になります。
では、なぜ鶏肉を水で洗ってはいけないのか。
その理由は、「食中毒を起こすリスクが高くなるから」なんですね。
生の鶏肉には、カンピロバクターやサルモネラ、ウェルシュ菌といった、食中毒を引き起こす細菌に汚染されている危険性があるんですね。
特にカンピロバクターの事件発生件数は、食中毒の第3位となっていますので、とても危険性の高い細菌だと言えるんです。
で、通常であればこのような細菌は、75℃以上で1分間以上加熱することで殺菌することができますので、普通に加熱調理すれば、食中毒を起こす危険性はとても低いんですよ。
でも、「水洗いした方が細菌を洗い流すので、さらに安全になるかも…」なんて考えてしまいそうになる方もいらっしゃると思います。
実際、この研究でも約4割の方は鶏肉を水洗いして調理してしまっていたそうなんですね。
で、この研究では鶏肉を水洗いして、その後のシンクにどの範囲にまで細菌が飛び散ったかを調べました。
この結果、シンク全体に細菌が飛び散っており、さらにシンクを越えてキッチン台にまで細菌が飛んでいた、という事が分かったんですね。
そしてまた、水で洗って調理を行い、その後同じキッチンでサラダを作った場合、鶏肉の水洗いをしなかった場合に比べて6%細菌が多く検出されたという事なんです。
ですから、水洗いをすることによって摂取してしまう細菌の数が増え、食中毒を起こすリスクを高くしてしまっていたんですね。
ですので、鶏肉を調理する際には水洗いはしない方が、食中毒リスクを下げることになりますので、しないように注意しましょう。
また、生の鶏肉を調理した包丁やまな板からも料理に細菌が入ってしまうリスクもありますので、できれば鶏肉の調理器具は別の物に分けるようにしましょう。
まとめ
今回は「鶏肉を水で洗ってはいけない理由」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
都城オステオパシー治療院
院長 蛯原孝洋