【高血圧】味噌汁は血圧を上げる?血管年齢を若くする味噌汁の食べ方とは【English sub・全文字幕】
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「味噌汁は血圧を上げる?血管年齢を若くする味噌汁の食べ方とは」というお話をさせて頂きます。
◎味噌汁が血圧に与える影響が分かる
✅動画の信頼性
◎研究の結果から分かった内容
味噌汁が血圧を上げてしまうという話を聞いた事がありませんか?
よく聞く話だと思いますが、実は研究からわかった意外な結果があるんですね。
今回はその研究についてと、逆に血圧を下げて血管年齢を若くする食べ方をお伝えします。
血圧は下げたいけどお味噌汁は食べたいという方は必見です!
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味噌汁は血圧を上げる?血管年齢を若くする味噌汁の食べ方とは
はい、健康生活チャンネルの蛯原孝洋です。
今回は、味噌汁は血圧を上げるのか、ということと、血管年齢を若くする味噌汁の食べ方についてお伝えしたいと思います。
で、あなたは血圧を下げたい、あるいは上げたくないと考えてはいないでしょうか。
血圧が上がってしまうと血管が傷ついて動脈硬化が進行してしまい、いずれ心臓の血管が詰まり急死してしまったり、脳の血管が詰まったり破れて急死したり、重い後遺症を残してしまうという危険性があります。
ですから血圧は上げたくないですので塩分を控えようと考えている方は多いと思うんですね。
そこで問題となってくるのがお味噌汁で、日本人はお味噌汁を飲む習慣があるから血圧が高いと思われているんです。
確かにお味噌は保存性を良くするために塩分が多いですので、血圧があがるのはそのためと思う方は多いと思います。
じゃあお味噌汁は飲まない方がいいの?なんて思うかもしれませんが、お味噌汁は味噌という発酵食品を使い、そして沢山のお野菜や海藻類など、健康的にいい食材が摂れる、日本のスーパーフードとも言えるお料理ですので、できれば積極的に食べてほしいものなんですね。
そこで今回は、研究の結果から分かったお味噌汁と血圧の関係性、そしてさらに血管年齢を若く保つお味噌汁の食べ方をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧頂いて、お味噌汁との付き合い方を考えて頂ければと思います。
また、今回の内容は全文字幕を付ける予定ですので、文字がご覧になりたい方は字幕をオンにしてご覧ください。
なんでお味噌に塩が使われるのか
で、なんで味噌に塩が使われているかなんですが、確かに味噌作りには塩分が欠かせないんですね。
それは、1つは微生物の繁殖を抑えるということ、2つ目に雑菌を死滅させ、味噌の熟成に必要な酵母、乳酸菌が増えることで熟成することが可能になることです。
このためにお味噌は雑菌の汚染を受けにくく、保存性に優れているんですね。
また、必要のない酵素の働きを抑えるという働きもしていて、そのために腐ったり苦みが出てしまうのを抑制するという働きもあるんです。
ですから、お味噌に塩分は必須のものなんですね。
お味噌の塩分はどのくらい?
で、じゃあお味噌にはどのくらいの塩分が含まれているんでしょうか。
お味噌に使われている塩分は、塩分の多い辛口の赤味噌で12%で、甘口の味噌であれば7%、白みそは5%という割合になっています。
ただ、保存性を考えると塩分量が少ないほど保存が効かなくなりますので、10%程度は塩分があるお味噌の方が使いやすいんですよね。
となると、お味噌の10分の1はお塩だということになります。
こう考えるとお味噌って結構塩分が多いなあって思いますよね。
お味噌汁の塩分量は
では実際にお味噌汁を摂取する場合を考えてみましょう。
1日の塩分の摂取上限は、男性であれば8gまで、女性は7gまでとされています。
それに対して味噌汁を摂取する場合、その1杯あたりの塩分量は1.2gなんです。
これって多い方でしょうか?比較のために他の食品に含まれる塩分量をご紹介すると、食パン1枚当たりの塩分量は2.1g、梅干し1個あたり2.2g、カップラーメン1杯になると、なんと5.2gもの塩分が含まれています。
特に多くの方が食べがちな食パンで2.1gも含まれているというのは驚きですよね。
ですので、お味噌汁の付く和食が塩分が多いと思われがちですが、実は食パンを食べる洋食の方が塩分を取りすぎているというケースもあるんです。
ですから、実はお味噌汁ってそれほど塩分の取り過ぎというわけでもないんですね。
味噌汁と血圧に関する研究報告
また、実は味噌汁の塩分は血圧に影響がないという研究結果も出ているんです。
これは共立女子大学が行った研究によるものなんですが、この研究では東京都内にある病院の人間ドックを受けた平均年齢55歳の男性102名に対し、食べ物の摂取頻度を調査して、人間ドックでの健康度の成績と関連性を調べました。
この際、お味噌汁の摂取頻度によってグループ分けをしているんですが、5日間の間でのお味噌汁の摂取頻度が0~2回の方、3~5回の方、6~15回の方の3グループに分けて調査しています。
その結果、味噌汁が食塩の摂取量に与える影響、これを食塩摂取量に対する寄与率というんですが、この確率は2%ととても低く、影響はほとんどないという結果だったんです。
ちなみに、寄与率の高い物は麺類で5%、つくだ煮類で6%、漬物類で9%、醤油やソースなどの調味料類や香辛料類が14%という数値になりました。
お味噌汁と血管年齢の関係
また、逆に血管にはいい影響を与えることも分かっていて、味噌汁を1日1杯摂取するという食生活が、血管年齢を10歳も若く保つという結果まで出ているんですよ。
ですから、通常であれば塩分を摂ると血圧が上がって血管を傷つけ、動脈硬化が進行して血管年齢は下がるんですが、味噌汁の場合には塩分がある程度あるにもかかわらず、むしろ血管年齢は若くなるんですね。
また、1日3回までのお味噌汁の摂取では、食塩の過剰摂取による症状は認められませんでした。
ですから健康的に取って頂くことができるんです。
このようにお味噌汁は、高血圧というデメリットはないですし、逆に味噌という発酵食品を使っていますから乳酸菌が豊富で腸の善玉菌を育てて腸内環境を改善できますし、体にいい食材が沢山食べられるとても優秀な食事なんです。
ですので、血圧が心配な方も高血圧の方も、お味噌汁はぜひ摂って頂きたいものなんですね。
逆に血圧を下げる味噌汁レシピとオススメ具材
で、高血圧が気になる方は、お味噌汁を使ってさらに血圧を下げられるレシピもお伝えしようと思います。
それは、カリウムを多く含む具材を沢山使うということなんですね。
カリウムは塩分を体外に出す働きをしますから、血管内の水分量が減って血圧を下げるという効果があります。
ですので、例えばお味噌汁には代表的なワカメにもとても多いですので効果的ですし、ホウレン草やごぼうにも多いんです。
また、サツマイモやじゃがいも、里芋などのイモ類にも豊富なんですが、これらは食物繊維やビタミンCも沢山摂れますので、ぜひ使って頂きたいと思います。
これらの具を使って頂くことで、むしろ血圧を下げる味噌汁にすることが出来るんですね。
お味噌汁は日本のスーパーフード
また、お味噌汁はその1杯だけで全ての栄養素をバランスよく取れるスーパーフードにすることもできます。
で、その方法については私の別の動画、「健康&ダイエットに最強な味噌汁レシピ」という動画で詳しくお伝えしていますので、次はコチラの動画を下の説明欄にあるリンクからご覧になってください。
で、お味噌汁に塩分が多く血圧を上げてしまうというのは、そういうイメージから話されているだけで、実際は研究からあまり関係ないということが分かっているんですね。
お味噌汁を上手に使うといろんな栄養を取れて、健康面も、美容面も、ダイエット面もお得な効果がありますので、ぜひ毎日食べる習慣を作りましょう。
私の整体院やサポート付きのファスティング、そして今回の内容のブログは下の説明欄のリンクからご覧になってください。
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では次回の動画で、お会いしましょう。
◎【高血圧改善】血圧を下げるための「塩の出し方」!上手に排塩し血圧を安定させる食べ物
https://youtu.be/Y91Iy0Mhe3c
◎健康&ダイエットに最強な味噌汁レシピ【日本のスーパーフード】
https://youtu.be/rAi6Gn6g5rE
◎高血圧を治すためにまず始めるべきたった1つの方法!血圧を下げるために重要です
https://youtu.be/kbdJM1KvPl8
◎高血圧は血圧の薬で大丈夫?降圧薬だけでは病気になる理由と改善する食べ物
https://youtu.be/Y-NwdKfp4XY
まとめ
今回は「味噌汁は血圧を上げる?血管年齢を若くする味噌汁の食べ方とは」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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