【納豆は危険?】大豆イソフラボンが51%も脳を壊してしまう理由と対策とは!認知症リスクに注意
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「大豆イソフラボンが51%も脳を壊してしまう理由と対策」というお話をさせて頂きます。
◎大豆イソフラボンが51%も脳を壊してしまう理由と対策が分かる
✅動画の信頼性
◎研究の結果から分かった内容
大豆イソフラボンが脳を壊して認知症を作ってしまう理由を知りたくはありませんか?
今回は研究の結果から分かった、大豆イソフラボンが51%も脳を壊してしまう理由と対策についてお伝えします。
納豆や豆腐など、大豆製品を好きな方は必見です!
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大豆イソフラボンが51%も脳を壊してしまう理由と対策
はい、健康生活チャンネルの蛯原孝洋です。
今回はイソフラボンが脳を壊してしまう理由と対策についてお伝えしたいと思います。
で、あなたはイソフラボンを摂るような食生活をしていないでしょうか。
イソフラボンというのは主に大豆製品に多く含まれている栄養素で、これを摂る事で女性ホルモンの不足を補うという働きをしてくれますので、女性であれば肌や髪が綺麗になり若返ったり、男性であれば髪の毛が増えてきたり、そして年齢性別関係なく、循環器疾患のリスクが下がるという健康効果もあると報告されている、とても素晴らしいと言われてきた栄養素なんです。
しかし今回、そんなみんなが欲するイソフラボンの効果に影を落とすような研究報告が発表されました。
それが、イソフラボンが脳を壊して認知症を作るという報告なんですね。
そこで今回は、このイソフラボンが認知症を作るという研究報告と、若返ったり髪の毛が増える、健康になるというメリットを最大に手に入れつつ脳を壊させない方法をお伝えしますので、大豆製品を毎日とっているか、そしてイソフラボンのサプリメントを摂っている方は必ず最後までご覧になってください。
イソフラボンと認知症に関する研究報告
で、このイソフラボンと認知症に関する研究なんですが、これは日本の国立がん研究センターからの報告になります。
この研究の参加者は、先に食物摂取頻度調査票に回答し、さらに「こころの検診」というストレスチェックにも参加した1036人です。
この参加者がイソフラボンと、大豆製品全体、豆腐、味噌、納豆、発酵性大豆食品の摂取量の平均値を算出して、その摂取量の多さで4つのグループに分けて認知症リスクとの比較を行ったんですね。
で、この解析の結果、イソフラボンの摂取量が多い群ほど認知機能障害のリスクが高く、最もイソフラボンの摂取量が多いグループでは、最も少ないグループと比較して、なんと51%も認知症リスクが上昇したという結果になったんですね。
しかしその一方で、大豆製品の摂取量、豆腐、味噌、納豆、発酵性大豆食品の摂取量については認知機能障害との関連性は認められなかった、という結果になったんですね。
ですから、原因は大豆製品ではなくて、栄養素であるイソフラボン、それ自体の摂取量が多い場合なんです。
イソフラボンを摂り過ぎる原因
とはいっても、イソフラボンの含有量が多いのは大豆製品ですので、イソフラボンの取り過ぎって結局、大豆製品の摂りすぎなんじゃないの?って思うじゃないですか。
私もそう思ったんですよ。
でも、確かにデータを見てみると、大豆製品を摂るほど認知症リスクが上がってるわけじゃなくて、むしろ4グループのうち摂取量が2位のグループと3位のグループでは認知症リスクが下がっていて、3位のグループでは32%も認知症リスクが低下していたんですね。
ですから、むしろ脳を守るように機能していたんですよ。
ですから、大豆製品は悪くなかったと。
じゃあ一体どこからイソフラボンが摂取されたんでしょうか。
で、この研究報告からはイソフラボンがどこから摂取されたのかが記載されてなかったんですよ。
ですから考えたんですが、イソフラボン自体をサプリメントで摂取している方もいるのかなと思いました。
いまイソフラボンって結構注目されているので、サプリメントも結構販売されているんですよね。
で、ある栄養素が流行った場合、多くの方がその栄養素だけが集められて凝縮されたサプリメントを買う方が多いんですよ。
例えばブルーベリーが良いと聞けば、ブルーベリーを買わずにブルーベリー100個分と謳われているサプリメントを買ったり、にんにくが健康に良いと聞けば、にんにくは買わずににんにくのサプリメントを買ったり、その他にもDHAだったりルテインだったりフォースコリーだったりコエンザイムだったり、注目されている栄養素があればとにかくサプリメントを買う方っていらっしゃるんですよね。
で、イソフラボンももれなくイソフラボンの成分だけを濃縮したり、強化したサプリメントって多いですので、これで摂取している方も多いのではないかと思います。
ですから、この方の場合には認知症リスクが上がってしまう可能性がありますね。
また、このようなイソフラボンのサプリメントの場合、長期間使用することによって子宮内膜症のリスクが上がってしまうことが厚生労働省から発表されています。
ですからサプリメントは控えた方がいいと思いますね。
イソフラボンは適量を摂取しましょう
ただ、大豆製品を摂取する場合にも注意しないといけないことがあります。
それが、イソフラボンの摂取上限です。
実はイソフラボンというのは50mg以上が効果的だと言われているんですが、じゃあ50mgを超えればいいから、サプリメントで100mgでも200mgでも摂っちゃえばいいや!なんて思うかもしれませんが、摂取上限というのがあって、このラインを超えるとお腹を下してしまったり、肌荒れなどのデメリットが出てくるんですね。
ですので、大豆製品を摂取する場合には適量を心がける必要があります。
大豆製品に含まれるイソフラボンの量
ではどのくらいの量が良いのかですが、イソフラボンは1日50mg以上摂取すると良い効果を得られるものが多いため、50mg以上で、そして摂取上限は75mgと定められていますので、50~75mg程度が適量なんですね。
では大豆製品に含まれるイソフラボンはどのくらいかと言うと、多くの方が食べられている納豆であれば、1パック45gあたり36mg、、豆乳200mlあたり41mg、木綿豆腐1/2丁150gで42mg、厚揚げ1/2枚100gで37mg、味噌汁1杯あたり6mg、醤油1かけで0.08mg程度含まれています。
ですので、納豆であれば2パック摂ればイソフラボンの量は72mgになりますので、ほぼ適量になります。
豆乳は400ml取ると82mgですので、これは摂取上限を少しオーバーしてしまいますね。
ですが、この程度であれば大きな問題ではないと思います。
また、納豆とお豆腐1/2を摂ると78mgですので、これでもほぼ適量くらいですね。
ただ、大豆製品大好き!という方が、納豆を1日2パック食べて、お豆腐を1日に1丁、さらに美容のために豆乳を200ml取った場合、イソフラボンの量は合計で155mgになりますので、こうなると摂取上限を大幅にオーバーしますから、さすがに摂りすぎですよね。
ですので、大豆製品を摂取する場合にはこのようにイソフラボンの量、摂取上限に気を付けながら摂って頂くといいですね。
ただ、やはり毎日イソフラボンを50mg程度摂取できた方が美容効果とか健康効果があるのでいいんですよ。
ですので、毎日納豆だけは1パック食べて、あとは豆乳を100ml摂ることでイソフラボンの量を調節したり、なにも大豆製品を摂れていない方は豆乳を250ml飲んで頂くと、ちょうど50mg程度になりますので、お手軽に調節することができますね。
まあ一気に摂るよりも朝昼晩とか分散して摂取して頂いた方が理想的ですけどね。
このように注意して大豆製品を上手に取って、健康効果、美容効果を手に入れて頂ければと思います。
いかがでしたか?
という事で今回は、イソフラボンが脳を壊してしまう理由と対策についてお伝えしました。
で、大豆製品はタンパク質や食物繊維、そしてイソフラボンが豊富でとても優秀な食品です。
しかも納豆や味噌などの発酵食品であれば乳酸菌も取れますので、腸内環境にも良い効果があるんですね。
ですので摂り過ぎには注意して毎日適量を摂るようにしましょう。
また、サプリメントには注意しましょう。
で、私の別の動画では、産後うつ病を予防するために豆腐を食べましょうという動画や、大豆の凄い美容健康効果4選という動画、病気のリスクを59%低下させる納豆など大豆製品の効果と摂り方という動画などもありますので、次はコチラの動画を下の説明欄のリンクからご覧になってください。
私の整体院やサポート付きのファスティング、そして今回の内容のブログにご興味を持って頂いたら、下の説明欄のリンクからご覧になってください。
また、今回の内容が少しでも為になったと思って頂けたら動画を作る励みになりますので、高評価とコメントで応援をよろしくお願いします。
では次回の動画で、お会いしましょう。
◎【産後ママ必見】産後うつ病を予防するために豆腐を食べましょう!大豆製品の持つ女性ホルモン効果とは
https://youtu.be/5-siQ3M6Qwk
◎【痩せてキレイに】大豆の凄い美容健康効果4選
https://youtu.be/rOQX277qBHs
◎【大豆のチカラ】病気のリスクを59%低下させる納豆など大豆製品の効果と摂り方【English sub・全文字幕】
https://youtu.be/oIPNXhhYSPE
まとめ
今回は「大豆イソフラボンが51%も脳を壊してしまう理由と対策」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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