【免疫力】乳酸菌飲料「ヤクルト」のメリットデメリット!腸を健康に保つ反面…
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「乳酸菌飲料「ヤクルト」のメリットデメリット」というお話をさせて頂きます。
◎乳酸菌飲料「ヤクルト」のメリットデメリットが分かる
✅動画の信頼性
◎理学療法士とファスティングマイスターとしての知識と経験から話せる内容
ヤクルトが体にいいのかを知りたくはありませんか?
今回は、乳酸菌飲料「ヤクルト」のメリットデメリットについてお伝えします。
ヤクルトを飲んでいる方、腸内環境を改善したい方は必見です!
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乳酸菌飲料「ヤクルト」のメリットデメリット
はい、健康生活チャンネル、理学療法士兼ファスティングマイスターの蛯原孝洋です。
今回は、乳酸菌飲料「ヤクルト」のメリットデメリットについてお伝えしたいと思います。
で、あなたはヤクルトって健康的にいいのか悪いのかを知りたくはありませんか?ヤクルトって知っていますよね。
あの、こんな形の、こんなくびれのある乳酸菌飲料なんですが、よく宅配とかで持ってきますよね。
あのヤクルトです。
ヤクルトは非常に多くの方に愛されている飲み物で、やっぱり甘くて美味しいですし、あのサイズがちょうどいいんですよね。
普通の缶ジュースを飲むのは多すぎるし、何かちょっと甘い物でも飲みたいな、なんて時にはヤクルトが重宝する場面もあると思います。
しかもヤクルトは乳酸菌が沢山入った乳酸菌飲料ですから、健康的にも良いという事で毎日飲む習慣がある方もいらっしゃると思います。
しかし、ヤクルトには確かに健康効果がある一方で、飲みすぎはちょっと注意した方がいい理由や、飲むのを控えた方がいいという方もいらっしゃるんですよ。
そこで今回は、ヤクルトについてのメリットデメリットをお伝えしますので、ヤクルトを飲む習慣がある方、好きな方は必ず最後までご覧になってください。
ヤクルトとは
で、このヤクルトなんですが、これは京都帝国大学医学部で微生物を研究していた方が1930年に、乳酸菌の一種であるラクトバチルス・カゼイ・シロタ株という菌の強化・培養に成功しまして、1935年に飲料、飲み物として製造・販売を開始したものなんですね。
で、このヤクルト以外にも様々な乳酸菌飲料があるんですが、これらの乳製品は1日に約954万本くらい販売されていますので、だいたい40人に1人が毎日ヤクルト製の乳酸菌飲料を飲んでいるという計算になるんです。
これは、日本の13人に1人が何らかの乳酸菌飲料を飲んでいるという計算になりますので、かなり凄い数字なんですね。
ですから、日本人の多くの方に愛されているヤクルト製品なんですが、その売りは何といっても乳酸菌、ヤクルトが開発したカゼイ・シロタ株という種類の乳酸菌なんですよ。
これが健康的にいいというのが一番の売りだと私は思います。
まあ美味しいというのもあるんですけどね。
なぜ乳酸菌が健康に良いのか
では、なぜ乳酸菌が健康に良いんでしょうか。
なぜだと思いますか?
そうなんです。
乳酸菌が腸内環境を改善してくれるという効果があるので健康に良いんですよ。
私たちの腸の中には、実は様々な種類の、そして沢山の腸内細菌がいます。
この腸内細菌は人間の脳ができる前から存在すると言われていて、赤ちゃんの頃からいるものなんですね。
で、この腸内細菌は様々な仕事をするんですが、その仕事内容によって3種類に分けられています。
まず、健康的に良い働きをする善玉菌、健康的に悪い働きをする悪玉菌、そして善玉菌と悪玉菌のうち、強い方の味方をする日和見菌、というこの3種類なんですね。
で、善玉菌がいい働き、悪玉菌が悪い働き、日和見菌はどっちつかずの菌ですから、どの細菌が増えた方がいいかわかりますか?そうですよね。
善玉菌が増えてくれた方がいいんですよ。
で、この善玉菌をどうやって増やすのか、その答えの一つが乳酸菌なんですね。
乳酸菌飲料はヤクルト以外にも沢山あるんですが、このような乳酸菌飲料に含まれている乳酸菌は、善玉菌の餌になることで善玉菌を増やしてくれるという働きをします。
ですからその結果、善玉菌の方が数が多くなり、悪玉菌に勝って、そうすると日和見菌まで善玉菌に協力して、結果的に腸内環境がよくなる、という事になるんですね。
腸内環境が改善すると良い効果が沢山
腸内環境が改善すると、様々な良い効果があります。
まず便秘や下痢など、便の異常が改善しやすくなります。
実は便の異常というのは腸内環境によってかなり影響されているんですね。
そして、免疫力が上がります。
いま特に新型コロナが流行っている時期ですから、免疫力が上がるのは嬉しいですよね。
そして、太りにくくなります。
善玉菌の中には、いわゆる痩せ菌という物があり、ダイエット効果があるんですね。
逆に悪玉菌にはデブ菌という太らせる菌がいますので、腸内環境が悪いと太りやすくなります。
そして、他にも腸内環境が改善するともっと多くのいい効果があって、発がん物質の発生を抑えてくれますのでがんになるリスクが軽減したり、血圧を下げてくれたり、気持ちを前向きに、ポジティブにしてくれたり、花粉症やアトピーなどのアレルギー疾患を改善してくれるという効果もあるんです。
腸内環境が改善するだけで凄い効果がありますよね。
もうヤクルト買ってこようかな
ですから、ヤクルトを飲むことで腸内環境が改善すれば、これだけの良い効果が手に入るということなんですよ。
どうですか?凄いですよね。
もうこれだけの効果が手に入るのなら毎日飲むしかない!すぐに宅配も契約して、毎日1本どころか2本3本でも飲んで、腸内環境を良くしてやるぞ!なんて方も多いのでは。
いやいや、ちょっとまってください!
まだ早い、まだ早いんです。
このヤクルトの腸内環境を改善する効果、たしかにあると私も思います。
おそらく、たぶん、腸内環境は改善するだろうと思っています。
ただ、じゃあどのくらいの改善効果があるのか、これが私にはちょっと疑問もあるんですね。
乳酸菌は多様性が重要だよ、という話
というのも、ヤクルトに含まれている乳酸菌の種類、これは、ホームページを見る限りでは1種類、カゼイ・シロタ株のみなんですよ。
でも、乳酸菌というのは非常に沢山の種類があるものなんですね。
そして、乳酸菌にもそれぞれ働きが違うものがありますので、実は1つの種類だけがドーンと入っているような、よく最近CMとかで言われているような1000億の乳酸菌!みたいな広告ってありますけど、それよりも様々な乳酸菌がいる状態、多様性が重要なんですよ。
カゼイ・シロタ株だけあれば腸内環境は大丈夫!最高の状態!という事ではなく、もちろんシロタ株は良い効果があるんですが、それだけではなく、その他の乳酸菌も取った方が効率的なんですね。
でも実は乳酸菌っていろんな菌の共存が非常に難しいんです。
例えば、Aの乳酸菌菌とBの乳酸菌を共存して、どちらも増やそうとするじゃないですか。
でも、菌というのは多い方、強い方が弱い方を倒してしまうという特徴があるんですよ。
ですから、2種類以上の菌を同時に増やすという事はかなり困難なんですね。
ですので、よく売られている乳酸菌飲料とかヨーグルトを思い出してみて欲しいんですが、このヨーグルトはR-1という乳酸菌が多いんですよ、これはビフィズス菌が多いんですよ、これはL―137、これはL-92という感じで、1種類の乳酸菌だけを推しているんですよね。
そしてパッケージには、この乳酸菌が1億入ってます、これが1兆個入ってます、という記載をしています。
どれを見ても何種類の乳酸菌が入っています、というものはないんですよ。
これが何故かと言うと、2種類以上の乳酸菌を育てるのは難しいからなんですね。
1種類だけを増やすのはわりと簡単なんですよ。
けど、じゃあ1種類だけ摂れていれば腸内環境は良い状態に保てるかと言うとそうではなくて、やはり多様性、いろんな乳酸菌がいろんな良い働きをすることで腸内環境を良く育てていきますので、この1種類だけに頼るというのは間違いじゃないかなと思います。
ヤクルトでシロタ株を取って頂いてもいいんですが、それはあくまでサポートであって、お食事からも発酵食品だったり、お野菜だったりを取ってちゃんと腸内環境を育てた方がいいですね。
ヤクルトのデメリットとは?
で、まあメリットに関しては乳酸菌だという事が言えます。
じゃあデメリットは何だと思いますか?
ヤクルトのデメリット。
乳酸菌が沢山いて、甘くて美味しくって、デメリットなんてないと思いますよね。
でも実は、その甘くて美味しいという所がポイントなんです。
そう、糖質が多いんですね。
で、これがヤクルトの原材料欄です。
まずぶどう糖果糖液糖、これはとても濃度の高い砂糖水みたいなものですね。
そして次に砂糖、脱脂粉乳、これは牛乳の脂肪分と水分を除いたものですね。
そして食品添加物である香料と続いています。
で、原材料欄は量の多い物、割合の多い物からのせるというルールがありますので、最も多いのがぶどう糖果糖液糖、次に砂糖なんですよ。
ですから、その大半は糖質なんですね。
で、糖質量としては11.5gになりますので、スティックシュガー4本くらいになります。
これが多いのか少ないのかは人によって判断が分かれるでしょうが、例えばコーヒーを毎日飲むとして、ブラックで飲む方もいれば、普通コーヒーに1本で十分なスティックシュガーを4本入れて飲む方がいた場合、どちらが健康的でしょうか。
ちょっと多いなと思いますよね。
たぶんカフェで4本入れている方を見たら、私だったらビックリします。
これくらいの糖質量を意識せずに毎日取っているわけですよ。
となると、もちろんダイエットには良くないですし、糖質の摂り過ぎは糖尿病リスクを上げてしまいますので、病気のリスク的にも良くないんですよね。
ですので、せっかく甘くて美味しいヤクルトなんですが、その甘さがデメリットだと言えるんです。
甘さがなくて乳酸菌だけならいい飲み物だと思うんですけどね。
ですので、ヤクルトを飲むなら最大でも1日に1本、糖質を気にする方なら2日に1本とか、3日に1本程度なら飲んでもいいんじゃないでしょうか。
ヤクルトに頼らずに乳酸菌をとる方法
ただ、乳酸菌を取る方法なら他にいくらでもあるんですよ。
乳酸菌は特に発酵食品に多いですので、例えば納豆は栄養的にもとても良いですし、キムチなどのお漬物もありますし、お味噌もとてもいい乳酸菌が取れるんですよ。
しかもこれらは糖質の摂り過ぎにはなりませんので、より健康的だと言えます。
あとはヨーグルトが好きな方がいらっしゃるんですが、ヨーグルトは乳製品ですので、遅延型アレルギーとか飽和脂肪酸のリスクなどがあるんですよね。
ですから、ヨーグルトを摂るなら豆乳から作られたヨーグルトの方がオススメですね。
いかがでしたか?
という事で今回は、乳酸菌飲料「ヤクルト」のメリットデメリットについてお伝えしました。
ぜひ今回の話を参考にして頂いて、あなたに合った乳酸菌の摂り方を考えてみてください。
で、私の別の動画では、腸内環境を破壊する人工甘味料の本当の闇という動画、腸活・菌活で乳酸菌をとる時、実はヨーグルトよりももっと良いものがあるという動画、そしてヨーグルトの乳酸菌は生きて腸に届かないという動画もありますので、次はこちらの動画を下の説明欄のリンクからご覧になってください。
私の整体院やサポート付きのファスティング、そして今回の内容のブログにご興味を持って頂いたら、下の説明欄のリンクからご覧になってください。
また、今回の内容が少しでも為になったと思って頂けたら動画を作る励みになりますので、チャンネル登録と高評価で応援をよろしくお願いします。
では次回の動画で、お会いしましょう。
◎人工甘味料でデブ体質になる!腸内環境を破壊する人工甘味料の本当の闇
https://youtu.be/f0P6_LLnfZE
◎腸活・菌活で乳酸菌をとる時、実はヨーグルトよりももっと良いものがある
https://youtu.be/XL-MdYHD7vk
◎ヨーグルトの乳酸菌は生きて腸に届かない⁉本当に届く乳酸菌
https://youtu.be/9fD7ulSeZ8U
まとめ
今回は「乳酸菌飲料「ヤクルト」のメリットデメリット」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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