午後が超ラクになるコーヒー&昼寝の裏技
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「午後が超ラクになるコーヒー&昼寝の裏技」というお話をさせて頂きます。
◎仮眠の効果を高めるコーヒーの飲み方と効果が分かる
✅動画の信頼性
◎理学療法士とファスティングマイスターとしての知識と経験から話せる内容
午後が超ラクになる、コーヒーを使った昼寝、仮眠の裏技を知りたくはありませんか?
この動画では、仮眠をしなければ仕事の効率が下がってしまう話と、コーヒーを使った効率的な仮眠の方法をお伝えします。
まだコーヒーを使った仮眠を知らない方は必見です!
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午後が超ラクになるコーヒー&昼寝の裏技
今回は、午後をとても楽にするための裏技、お昼の仮眠にコーヒーを使う方法をお伝えしたいと思います。
実は昼寝を行うことで脳の記憶が整理されて脳に溜まった無駄な情報やストレスなどを解消しますので、昼寝を行うことで午後の作業効率や集中力などがとても高まるんですね。
そこで今回は、さらにお昼寝、仮眠の効果を高める方法をお伝えしたいと思います。
この動画をご覧いただくことで仮眠の効果を高めるコーヒーの飲み方と効果が分かります。
これは理学療法士とファスティングマイスターとしての知識と経験から話せる内容になります。
とても効果的なコーヒー×仮眠
ということで今回は、お昼の仮眠、お昼寝にコーヒーを使いましょうという話なんですが、まだ嘘やろ~って興味を失うのはやめてください。
仮眠にコーヒーが効果的なのは研究からも効果が証明されていることで、これを行うことでただ昼寝をするよりも間違いなく午後をラクにすることがわかっているんです。
仮眠の効果については私の以前の動画「最適な仮眠の方法」でお伝えしていますが、NASAが行った実証実験で、昼に26分間の仮眠をすることで、認知能力が34%向上し、注意力も54%も向上したという結果が出ているんですね。
他の仮眠に関する研究では、記憶力が高まり、疲労が回復し、作業効率が向上したという結果も出ています。
このような結果から、例えばGoogle、Apple、Microsoft、NIKEなどの世界的な大企業では仮眠を推奨していますし、中には仮眠スペースを作っている企業などもあるんです。
例えば仮眠を行わないと、午前中に作業した疲労が積み重なってしまっていますので、お昼からは眠気による意欲や気力の低下を招いてしまいます。
特に、重要な行動には集中できたとしても、それ以外の些細な行動や仕事で言えば単純作業、繰り返し作業などでミスが続いてしまうことになります。
また、眠気があっても達成したい作業はなんとか行えますが、発想力が著しく低下しますので、アイデアは出にくくなりますし、記憶力が下がりますし集中力が低下して仕事のミスが多くなります。
夜ちゃんと眠れていても仮眠は重要
もしあなたが、「夜は7時間ちゃんと眠れているからお昼は眠くならない!」と考えられていても、実は人間の体内リズムの関係でお昼は眠くなるようになっています。
眠気のピークは1日に2回あり、その1つは夜中の2時から4時なんですが、もう一つのピークはお昼の2時から4時なんです。
ですから、いくら睡眠を十分に取れていても、あるいは血糖値の低下でも眠気を引き起こしてしまうんですが、血糖値が下がり過ぎないように気を付けていても体内のリズム、体内時計の働きからお昼は眠くなりますので、誰でも仮眠を行った方が午後の作業効率は上がるんですね。
また、30分の短い昼寝をとると覚醒レベルが上がるとともに、夜の睡眠も質の改善がみられたという研究報告もあります。
ですから、夜の睡眠を改善したい方にも昼の短時間睡眠、仮眠は重要なんです。
ただ、この研究では30分でしたが、理想的な仮眠の時間としては20分から30分の間だと言われています。
浅い睡眠こそ重要、だから場所を選ばない!
そして、睡眠が浅い事が必要となります。
これは睡眠が浅ければ良いので、例え眠れたっていう感覚が無くても良いんですよ。
最悪、目をつぶって脳を休めておくだけでも同様の効果があります。
ですから、必ずしも横になって寝る必要はありません。
例えば職場のデスクで突っ伏して寝るとか、椅子に掛けてウトウトするだけでも大丈夫です。
だから効果的な仮眠って意外と場所を問わないんですね。ただ、時間的に寝すぎたり深い睡眠にならないよにするためには慣れが必要となってきます。
目覚めも大事
また、目覚めも重要なんです。
私の以前の動画で目覚ましは覚醒度を下げてしまうという話をしているんですが、目覚ましのアラームで起きると一気に交感神経が興奮状態になりますので、目覚めとしてはあまり良くないんですね。
ただ、いまはほとんどの方がスマホのアラームで起きるじゃないですか。
それは朝もですが、お昼の仮眠なんかもっとですよね。
じゃあ、どうやって効果的な仮眠を取るために、決まった時間にスッキリ目覚めるのかと言うと、そこでコーヒーがとても役に立つんですね。
いやいや、コーヒー飲んだら眠れなくなるやろって思うかもしれませんが、実はちゃんと眠れるし、決まった時間でスッキリ起きることができるんです。
スッキリ目覚めるコーヒーナップ
この方法は、コーヒーナップという方法で、効果的な仮眠の方法として確立されているんです。
コーヒーはカフェインが多いため、覚醒作用があるのはご存知ですよね?
コーヒーナップはこの覚醒作用を利用して仮眠後に目を覚まします。
コーヒーナップのやり方・方法
具体的な方法は、昼寝をする直前にコーヒーを飲んで、すぐに寝るんですね。
カフェインは飲んですぐ覚醒効果を出すわけじゃなくて、飲んでから体内に吸収されるまでに15分から30分ほどかかるんです。
ですから、飲んですぐではまだカフェインの効果が現れていないので仮眠をすることができて、仮眠を始めて15分から30分くらいでカフェインが吸収されて効果を現すと、覚醒効果によって自然に目を覚ますことができるんです。
しかも目を覚ました後は仮眠の前よりカフェインの覚醒効果があるため、よりスッキリして作業や仕事に臨むことができます。
カフェインの効果・効能
で、なぜカフェインを摂ることで覚醒したり疲労を感じにくくなるのかと言うと、疲労や眠気を感じる場所は脳なんですが、脳にはアデノシンという物質とくっつくアデノシン受容体という場所が存在します。
人間が疲労した際には、このアデノシン受容体にアデノシンがくっつくことで、脳の働きを遅くして疲労感や眠気を感じさせる、というメカニズムになっているんですね。
しかし、コーヒーに含まれているカフェインはアデノシンに似た分子構造をしていますので、アデノシンの代わりにアデノシン受容体とくっついてしまうことができます。
つまり、アデノシン受容体を塞いでしまうんですね。
そうすると、アデノシンとアデノシン受容体がくっつけないため、疲労感や眠気を感じなくなる、ということなんです。
コーヒーだけ、昼寝だけより効果的な理由
じゃあコーヒーを飲むだけで良いやんけって思う方もいらっしゃると思うんですが、カフェインを摂取してもアデノシンが無くなるわけでは無いですので、カフェインの効果が切れるとアデノシンがアデノシン受容体とくっつき、疲労感や眠気に襲われてしまいます。
ですから、アデノシンを無くさないといけないんですが、そのために何が必要かと言うと眠る事なんですね。
ですから、コーヒーを飲みつつ仮眠を取るコーヒーナップはとても効率的な方法なんです。
コーヒーナップの研究報告①
ただ、こう聞いても実際に仮眠の効果を得られるのか、ちゃんとカフェインの覚醒作用が得られるのかってちょっと疑問に思いますよね。
そこで、このコーヒーナップの効果を検証した実験があるんです。
これは10名の大学生を対象とした研究で、20分の仮眠前に200mgのコーヒーを摂取する場合と、2000ルクスのまぶしい光を1分間浴びる場合、冷水で洗顔する場合、そして仮眠のみで仮眠後になにもしない場合、仮眠をしない場合の5パターンを設定して、眠気と課題達成の成績を評価したものです。
その結果、仮眠をしかったパターンでは課題の反応時間が最も長くなってしまい、仮眠を取ると成績が良くなりました。
また、まぶしい光を浴びたり洗顔をすると成績が向上しましたが、持続しなかったんですね。
そして最も結果が良かったのは仮眠前にコーヒーを飲んだパターン、コーヒーナップを行った場合だったんです。
しかも少なくとも起床後1時間近く覚醒状態を維持できたんですね。
ただ、この研究で摂取したコーヒーは200mgと量的にちょっと多いんですが、実際には75mg程度、濃いめのコーヒー1杯で摂取できるカフェインで覚醒効果が確認できていますので、仮眠をする直前に1杯濃いめのコーヒーを飲んで頂いてからすぐ仮眠をすると効果的だと言えます。
コーヒーナップの研究報告②
コーヒーナップの研究はいくつか行われているんですが、他にも例えば、被験者にドライブシミュレーター、自動車の教習所でやった、運転するゲームみたいなものですね。
これをプレイしてもらい、運転ミスの回数を数えた実験では、コーヒーのみ、コーヒーと仮眠のコーヒーナップ、カフェインが入っていると伝えて実はカフェインレスコーヒーを飲んだ場合の3パターン計測したんですが、コーヒーナップを行ったグループが最もミスの回数を減らすことが出来たんです。
ですから、コーヒーナップを使った仮眠をすることで、午後の活動や仕事などを眠気や疲労感なく意欲的に行えますので、まだコーヒーナップをしたことが無い方はぜひ今日から取り入れてみてください。
まとめ
今回は「午後が超ラクになるコーヒー&昼寝の裏技」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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