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早食いが肥満を作り死亡リスクを上げる!血糖値が上がる危険性【健康生活】

早食いが肥満を作り死亡リスクを上げる!血糖値が上がる危険性【健康生活】

早食いが肥満を作り死亡リスクを上げる!血糖値が上がる危険性【健康生活】

宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院 院長の蛯原孝洋です
こんにちは!

宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。

今回は、「早食いが肥満を作り死亡リスクを上げる!血糖値が上がる危険性」というお話をさせて頂きます。

✅動画を視聴するメリット
◎早食いが死亡リスクを引き上げてしまう理由がわかる

✅動画の信頼性
◎研究の結果からわかった内容

早食いは血糖値を急上昇させ肥満を作り、死亡リスクを引き上げてしまう理由を知りたくはありませんか?

この動画では、研究の結果からわかった早食いのリスクと、太らない食べ方などをお伝えします。

早食いをしている方、太っている方、ダイエットしたい方は必見です!

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できれば動画の方が内容が伝わりやすいので、動画をご覧ください。

早食いが肥満を作り死亡リスクを上げる!血糖値が上がる危険性

あなたは食事の時、早食いをしてはいないでしょうか?実は早食いというのはデメリットだけが大きく、メリットのないものなんです。

早食いをすることで肥満が進み、死亡リスクを引き上げてしまうことが研究から分かっていますので、今回は早食いで血糖値が上がり肥満が進んでしまうということについて、研究の報告を交えてお伝えしたいとおもいます。

で、早食いが身体に悪いという事は昔からよく言われていたことですよね。

ではなぜ早食いが身体に悪いのかと言うと、血糖値の上昇と食べ過ぎてしまうことにより肥満が進むからなんです。

で、今回は早食いに関する研究から先にご紹介します。

早食いと血圧・脂質・血糖の関連についての研究

この研究では、早食いが高血圧、脂質代謝異常、糖代謝異常を引き起こす関連性について調べたものです。

これは東京慈恵会医科大学付属病院健康医学センターで行われたもので、男性4667人、女性1814人を対象にして調査したものですね。

結構対象者が多いですよね。

で、この調査では早食いのグループと早食いでないグループに分け、血圧、脂質、血糖値について比較しました。

その結果では、男性の早食いをしているグループでは、血圧、脂質、血糖値の全ての数値が有意に高く、善玉コレステロールは下がっており、女性の早食いをしているグループでは、脂質、血糖値の数値が高く、善玉コレステロールが低い、という結果になりました。

この結果からわかったことは、内臓脂肪が増えて肥満が進むことにより、インスリンの抵抗性を高めてしまい、これが高血圧、脂質代謝異常、高血糖を起こしてしまうということです。

内臓脂肪が増えるほどに血糖値を下げるインスリンというホルモンの効きが悪くなるんですね。

そのせいで高血糖の状態になってしまい、大量のインスリンによって脂肪の吸収が促進されてしまう、太りやすい状態になってしまうんです。

そして肥満の結果として高血圧になってしまうんです。

つまり早食いをすると高血圧になるし太るし血糖値が上がって最終的には糖尿病になるリスクが上がるよ、っていうことなんですね。

ですから、食事はゆっくりと食べる必要があるんです。

なぜ早食いが肥満を進めるのか

ではなぜ早食いがこのような様々な悪い状態を作る、内臓脂肪をため込んでしまうのかですが、最初にお伝えしたように早食いは血糖値が上がりやすいからなんです。

それがなぜなのかと言うと、早食いをすることで食べ物に含まれる糖質を一気に吸収してしまうためなんですね。

ですから、血糖値を上げないようにできるだけゆっくりと食べる必要があるんです。

その際の目安として、食事の時間は20分以上は取り、一口につき30回以上噛むことが理想的だとされています。

いきなり一口に30回噛むことは難しいと思いますので、一口の量を少なくしたり、いつもよりも良く噛むことを意識するようにしましょう。

早食いは満腹になるまでに食べ過ぎる

そして早食いにより肥満が進んでしまう理由がもう一つあります。それは、満腹になる前に食べ過ぎてしまうことです。

先ほど食事の時間を長く取りましょうという話をしましたが、その理由になります。

満腹中枢は血糖値の上昇によって刺激されて満腹感を出しますが、その反応までに食事開始から20分程度かかってしまうんです。

ですから、早食いをすると満腹中枢が反応するまでに必要以上に食べ過ぎてしまうため、肥満が進んでしまうんですね。

血糖値を上げやすい食べ方と食材

また、血糖値は、人それぞれのインスリン抵抗性によって上がり方に差はありますが、食べ物の中に含まれる糖質の吸収される速さと量によって変わってきます。

食べ物で糖質が多い物とは炭水化物で、その代表的なのはご飯やパン、うどんやパスタ、ラーメンなどですね。

糖質は純粋な糖質であるほど吸収スピードが速く、血糖値を急激に上昇させてしまいますが、逆に糖質の高いものも、一工夫するだけで血糖値を上げにくくすることができます。

例えばご飯であれば白米よりも玄米にするとか、パンであれば真っ白い精製小麦粉よりも茶色い全粒粉の小麦粉を使用したものを選ぶとか、麺であればうどんよりも蕎麦が良いですし、料理に使うものも、砂糖よりもきび砂糖やてんさい糖などの方が吸収は遅く、血糖値は上がりにくくなります。

また、糖質の純度が高いものほど血糖値を上げてしまうということは、反対に不純物が多いものほど糖質の吸収が穏やかになります。

ですから、野菜に含まれている糖質や果物に含まれている糖質などは吸収が遅く血糖値を上げにくいためオススメです。

食物繊維を摂りましょう

また、糖質の吸収を遅くして血糖値の急上昇を抑える、穏やかにしてくれる栄養素として食物繊維があります。

食物繊維を多く含んだ食べ物を先に摂ることで、血糖値の吸収を穏やかにしてくれますので、食事には毎回食物繊維を多くふくむ食材を取り入れるようにしましょう。

食物繊維の多い食材としては、例えば玄米や雑穀米、マメ類、イモ類、野菜、きのこ類や海藻類などがおススメです。

これらの食材は私が何度もお伝えしている、まごわやさしい食材にほとんど使われているものですよね。

ですから肥満を改善するためにもまごわやさしい食事にする必要があるんです。

というわけで、早食いによって肥満が進み、高血糖や高血圧、脂質代謝異常を作ってしまうので、早食いではなく遅食いの食習慣を作ることによって、健康的で引き締まった理想的なカラダを作りましょうというお話をさせて頂きました。

 

まとめ

今回は「早食いが肥満を作り死亡リスクを上げる!血糖値が上がる危険性」というお話させて頂きました。

当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。

ブログをご覧頂きありがとうございました。

 

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院長 蛯原孝洋