【危険性】玄米や白米のヒ素を最大73%減らす正しいご飯の炊き方!これは絶対やるべきです
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「【危険性】玄米や白米のヒ素を最大73%減らす正しいご飯の炊き方!これは絶対やるべきです」というお話をさせて頂きます。
◎玄米や白米のヒ素を最大73%減らす正しいご飯の炊き方がわかる
✅動画の信頼性
◎研究の結果から分かった内容
玄米や白米のヒ素を最大73%減らす正しいご飯の炊き方を知りたくはありませんか?
今回は、研究の結果から分かった、お米には必ず含まれてしまう毒物である「ヒ素」を73%も減らし、しかも栄養素はそれほど減らさないというご飯の本当に正しい炊き方をご紹介します。
ヒ素を減らす炊き方を知らない方は必見です!
【危険性】玄米や白米のヒ素を最大73%減らす正しいご飯の炊き方!これは絶対やるべきです
今回は、玄米や白米のヒ素を最大73%減らす正しいご飯の炊き方をお伝えしたいと思います。
で、あなたはご飯を炊くときにヒ素を減らすことを気を付けているでしょうか。
まあなかなかいらっしゃらないんじゃないかなと思います。
まず、お米にヒ素が多いという事を知らなという方が多いと思うんですが、実はそうなんですよ。
お米って結構ヒ素があるものなんですよね。
で、健康的にはパンよりもお米を食べて頂いた方がいいんですが、お米の唯一のネックだったのがこのヒ素問題なんです。
しかし今回はそのお米のヒ素を最大73%も減らすご飯の炊き方が見つかりましたので今回シェアさせて頂こうと思います。
ということで、玄米や白米のヒ素を半分以上減らす正しいご飯の炊き方をお伝えしたいと思います。
お米にはヒ素がある理由とは
で、あなたはまずお米にどれくらいヒ素が含まれているのか、またヒ素が多いことでどのようなリスクがあるのかを知らないんじゃないでしょうか。
で、ヒ素の中でも無機ヒ素というものが危険性が高いんですが、これがお米に入ってしまっています。
ヒ素はもともと土壌にあるもの、つまり土にはヒ素が必ずあるものなんです。
で、水田で栽培されるお米は土壌からこのヒ素を吸収してしまいますし、稲は他の食物よりも10倍もヒ素を吸収しやすいという報告もあります。
お米1㎏あたり0.1~0.2%程度の無機ヒ素を含んでいます。
ヒ素は短期間に大量に摂取すると発熱や下痢など急性な症状が現れますが、まあお米に含まれている程度のヒ素ではそこまでの症状は起こらないです。
しかし、世界的には長期間にわたってヒ素を摂取し続けることは発がん性やいくつかの危険性が指摘されていますし、特に乳幼児はこのヒ素を排出する能力が低く影響を受けやすいと言われています。
この無機ヒ素はお米のぬか部分に多く含まれていますので、白米よりも玄米の方がぬかが多く、その分だけ多くのヒ素を抱えていることになります。
ですから、お米にはこのヒ素問題が根本的な問題としてどうしても付きまとってしまうんですね。
ただ、じゃあ玄米を食べると不健康になるのかというとそうではなくて、様々な研究では玄米を含んだ未精製の穀物を取ることで健康効果があることが証明されていますので、むしろ健康になるんです。
だからと言ってじゃあヒ素は無関係なのかと言うとそうとも言い切れない、というのが手放しで玄米をお勧めできない点だったんですよ。
いやー、このお米とヒ素問題はちょっと前から知ってはいたんですが、解決策が見つからなかった問題だったんですよね。
しかし今回、ずっと問題となってたヒ素を大幅に減らして、しかも栄養素をほとんど逃すことがないという理想の炊飯方法が見つかったんです。
これを行えば、お米のヒ素を減らし、ついでに農薬も減らし、そして栄養素は維持されますので、みんなこの方法を行った方がいいですし、「玄米にはヒ素があるからなぁ」と考えていた方も、白米ではなく玄米に変えて頂けるのではないかと思います。
お米からヒ素を除去する方法に関する研究報告
で、このお米からヒ素を除去する炊飯方法の研究ですが、これはイギリスのシェルフィード大学からの研究報告になります。
この研究では、発がん物質である無機ヒ素の摂取に繋がってしまうお米から、栄養素を保存しながらヒ素の除去を最大化する炊飯方法を検討しました。
で、この研究では4つの炊飯方法で残留ヒ素の量を比較しています。
その方法というのは、
②お米を洗って水を入れ替えて炊飯
③炊飯する前にお米を30分水に浸しておいて水を入れ替え炊飯
④沸騰させたお湯にお米を入れ5分間茹で、水を入れ替えて炊飯
という4つの方法になります。
で、この結果、4番の方法が最もヒ素の除去に成功していて、白米では54%、玄米ではなんと73%もの無機ヒ素の除去に成功していたんです。
凄い結果ですよね。
また、この方法では玄米の方が白米よりもより多くの栄養素を残すことに成功していますので、やはり玄米の方が優秀だといえるんじゃないでしょうか。
で、この4番の方法ですが、具体的な手順があります。
この炊飯方法はパーボイルド法という名前があるんですね。
②沸騰したお湯にお米を投入し、5分間煮立たせる
③お湯を全て捨てる
④新しい水を入れて炊飯する
という方法ですね。
これって手順的には難しく書いてますが、要は「茹でこぼし」なんです。
茹でこぼしとはアク、渋み、ぬめりなどを取り除くために材料をゆでて、ゆで汁を捨てる調理法なんですが、この一度茹でるという事がヒ素を減らすために効果があるんですね。
ヒ素は水溶性といって水に溶ける性質がありますので、水につけておけば除去できるように思われるんですが、実際には茹でこぼしをしないと除去が難しかったですので、一度加熱するということが必要なんですね。
ひじきにも大量のヒ素が入っている
で、この茹でこぼしというのは他の食材にも有効で、例えば同じようにヒ素が多く含まれる食材にはひじきがあります。
ひじきは乾燥したひじき1kgに対して77mgというとても大量のヒ素が含まれています。
ですが、茹でこぼしを行うことで約90%もの無機ヒ素を除去することができるんですね。
これが水戻しの場合の無機ヒ素の除去率は50%程度ですので、茹でこぼしの有効性がわかるんじゃないでしょうか。
しかも茹でこぼしをしたとしても、ひじきの場合、鉄分は7割以上が残存し、カルシウムは変化なし、食物繊維は8割以上残存することが分かっていますので、ヒ素は効率的に減らしながら栄養素は残すことが可能なんですね。
茹でこぼしは農薬の除去にも有効
また、私の以前の動画「残留農薬をかなり減らす調理のポイント5選」でも農薬を減らす方法として茹でこぼしをご紹介していますが、農薬の除去方法としてもかなり有効です。
で、玄米は農薬の残留が多いことが問題になっていて、農薬もぬか層に多いことから、玄米を食べるなら無農薬栽培のものを選んだ方がいいと言われています。
ですが茹でこぼしをするのであればこのような農薬も減らすことができ、より安全に玄米を頂くことができますので、とても安心ですよね。
まぁただこの方法の唯一の欠点としては手間がかかるということはあります。
普通の玄米であれば24時間お水につけておけばあとは炊飯するだけでよかったんですが、一度沸騰させて茹でこぼす手間が増えますので、ちょっと厄介な点ではありますね。
ですので、どこかの家電メーカーが自動で茹でこぼししてくれる炊飯器を作ってくれないかなーと期待しているところです。
まぁそれでも白米はとればとるほど肥満や糖化などデメリットがあることが分かっていますので、今回の茹でこぼしをぜひ使って頂いて、玄米や分づき米などの健康的なお米に変えるようにしたい所ですね。
で、茹でこぼしは栄養素はほとんどそのままにヒ素のリスクを低下させるとても優秀な調理法です。
いろんな食材にも応用できる方法ですので、ぜひ使っていきましょう。
そして健康のために玄米を取る習慣を作りましょう。
◎【農薬危険性】残留農薬をかなり減らす調理のポイント5選!野菜や果物を食べる前に必須です
https://youtu.be/Eu53RcHVV_c
◎【健康 食事】ポストハーベスト農薬って知ってますか?まずは「コレ」を気にして下さい!
https://youtu.be/Q6XQSxvl4b8
◎【農薬危険性】残留農薬が多い野菜と果物ワーストランキングトップ10
◎【農薬危険性】残留農薬が少なく安全な野菜と果物ランキングベスト15
◎農薬を94%デトックスする最強食材!誰でもお手軽に農薬をドバドバ排出できる食品とは
https://youtu.be/koaYVSFzg7U
まとめ
今回は「【危険性】玄米や白米のヒ素を最大73%減らす正しいご飯の炊き方!これは絶対やるべきです」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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