新型コロナウイルス肺炎の「お湯」デマからわかる免疫力を上げる簡単な方法
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「新型コロナウイルス肺炎の「お湯」デマからわかる免疫力を上げる簡単な方法」というお話をさせて頂きます。
◎新型肺炎、新型コロナウイルスの正しい情報とデマに騙されない方法が分かる
✅動画の信頼性
◎理学療法士とファスティングマイスターとしての知識と経験から話せる内容
新型コロナウイルスがお湯に弱いというデマについて知りたくはありませんか?
この動画では、新型コロナウイルスがお湯で予防できるというデマからわかる本当の予防法をお伝えします。
新型肺炎のデマに振り回されたくない方、本当の予防をしたい方は必見です!
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できれば動画の方が内容が伝わりやすいので、動画をご覧ください。
新型コロナウイルス肺炎の「お湯」デマからわかる免疫力を上げる簡単な方法
はい今回は、昨日に引き続き新型肺炎、新型コロナウイルスについてのデマ、偽りの情報が沢山出回ってしまっているため、デマに騙されて正しい予防ができないことを防ぐため、デマを正すことと正しい予防方法をお伝えします。
で、昨日お伝えしたデマの説明をした動画をご覧になって頂いても、まだ信じることができないという方がいらっしゃったので、今回はさらに追加情報をお伝えしたいと思います。
この動画をご覧いただくことで新型肺炎、新型コロナウイルスの正しい情報とデマに騙されない方法が分かります。
これは理学療法士とファスティングマイスターとしての知識と経験から話せる内容になります。
いま新型コロナウイルス肺炎に関する様々なデマがある
ということで、新型肺炎、新型コロナウイルスのデマについての話です。
現在、新型肺炎、新型コロナウイルスについては様々なデマが流れているんです。
これは主にツイッターなどSNS上だったんですが、いまはすでにSNSを離れてLINEとかメール、あるいは口頭でデマである予防方法が伝わり広がっている状況なんです。
で、ここまで広がってくるとまずいですし、ついでにデマ情報を利用した効果的な予防方法がありますので、正しい予防方法をお伝えするために今回の動画を撮ることにしました。
新型コロナウイルスの基本的な感染対策
で、新型肺炎、新型コロナウイルスについては昨日の動画でもお伝えしていますので、最新情報などはそちらをご覧頂きたいのですが、基本的な感染対策だけは重要なので、簡単にご説明しておきます。
で、基本的な予防ですが、確実に効果があるのは手洗いとアルコール消毒になります。
そして次にマスクやうがいですが、こちらは予防効果が高くはないですね。
ですから正しい方法で予防する必要がありますが、ほとんどの方が行えていない正しい予防方法は私の以前の動画でお伝えしていますので、下のリンクからそちらの動画もぜひご覧ください。
新型コロナウイルスが熱に弱いからお湯が効く!?
で、ここからが本題のデマと対策の話になります。
今回特に多く出回っているデマは、新型コロナウイルスが熱に非常に弱いというものです。
このデマは元々はツイッターというSNSで拡散されたんですが、いまは個人間でメールでも広がっており、いわゆるチェーンメール化して広がっています。
で、こちらがその文面なんですが、これが結構よくある文面になります。
まず出だしは、医療機関のDrとか、あるいは武漢市の医師がとか、中国武漢市の研究者が、とかで始まることが多いです。
ただ、確実にどこの病院とか研究所の誰が、という実名は出していません。
ここがまず疑うべきポイントですね。
そして内容ですが、熱に弱いということから始まります。
そして新型コロナウイルスは26度~27度の温度で死滅する、だから温かい物を飲むとウイルスを殺傷と書いてますが、ウイルスを死滅させるという意味ですね。
だから体温より温かい物を飲んでください、そしてお湯は全てのウイルスに効果的、で、外出時も温かい飲み物を持ち歩いていつでも頻繁に飲むようにすること、あるいは温かい場所とかお風呂に入る事、潜伏期間が27日ということ、そして実は新型コロナウイルスは日本全国に広がっているが今は検査ができてないだけ、という内容ですね。
少しづつ内容が違うのが迷惑
このような情報が大体の文章に言い回しを変えて含まれています。
ちょっと迷惑なのが、ちょいちょい文面が違うんですよ。
全く同じであれば、「このメールに注意して下さい!」だけで終わるんですが、いろんな人が信ぴょう性を高めるために文章をいじってるんですね。
このデマは専門家が否定している
では解説していきますが、まず最も大事なのが、新型コロナウイルスは耐熱性がなく、26度から27度で死滅するという内容ですね。
このメールというか文章は拡散されすぎて、医師もコメントを出しているんですが、福岡県の聖マリア病院の本田順一副院長は感染制御学の専門の医師なんですが、
「26~27度で死滅するなんてことはあり得なく、お湯に関しても根拠のないデマ。国や日本感染症学会など公式の情報以外は信じないで欲しい」
と、この情報に対して完全に否定しています。
また、近畿大の吉田耕一郎教授は感染症学の医師ですが、
「人間の体温より低い温度で殺菌できるなんて、常識的に考えてあり得ないことで、出元のわからない情報は安易に信じないで」
と話しています。
そして日本感染症学会では、お湯を飲めば感染が防げるという情報について
「科学的に証明された成績は無い」
とコメントしています。
このように専門家達が真っ向から否定しているんです。
本当は専門家じゃなくても分かるデマ
ただ、これって専門家じゃなくても考えたらわかりますよね?
私たち人間の体温って、体温が低い人でも35度とかじゃないですか。
それが体内温度になると37度ほどになるので、26~27度程度で死滅するなら、体内に入った時点で死滅してしまって感染しないですよね。
ただ、タチが悪いことにメールの内容を書き換えたものもあって、例えば36~37度で死滅するとか、50度以上で死滅すると書いたものもあるんです。
しかしそれでも先ほどお伝えした専門家のコメントにあるように、まず研究によって証明されたものではありませんので、このような出所の分からない情報は信用できないんです。
お湯でないといけないというエビデンスはない
また、この話の中では、高温に弱いので、より多くのお湯を飲むようにして、逆に氷水や冷たい水は厳禁と書いてあることが多いですが、先ほどお伝えしたように飲める程度のお湯で効果はないですのでお湯は意味がないです。
また、冷たい水が感染力を上げるという科学的根拠もありません。
お湯の温度はウイルスに届かない
そしていつも温かいお茶などをポットに入れて持ち歩き、頻繁にお湯を飲むことで殺菌されるという話ですが、この理論ってつまりお湯を飲むことで50度くらいのお湯なら新型コロナウイルスを死滅させるから、体内でウイルスを死滅させ続けるっていう理論ですよね。
しかし、新型肺炎は肺炎ですので、ウイルスは主に肺にいるんですよ。
でもお湯って飲むと胃に行くじゃないですか。ですから肺のウイルスに直接届くことはないし、お湯を飲むことによる効果はありません。
人間の体温はほとんど変動しない
また、体温を上げて死滅させるという方もいらっしゃるんですが、例えば50度の白湯200ccを摂取した場合、体温の上昇は約0.02%程度なんです。
お湯を飲むことでは体温は変えられないんですね。
そして高温の環境に居続けることで体温を上げてウイルスを死滅させるっていう理論を持ち出す人もいますが、人間って恒温動物、体温を維持する動物ですのでそれほど体温はあがりません。
デマかもしれないメールが来た時には
ですので、どの理論で言っても、お湯では新型コロナウイルスは予防できないんです。
ですから、このような文章が回ってきたときに信用しないことが第一に大事なことで、その次に大事なこととしてあなたが他の方に回さないようにすること、あるいはすでに他の方に送ってしまった方は、訂正することが大事になります。
新型コロナウイルス肺炎のデマは危険
こういうチェーンメールって本当に信用してしまう方が多くて、例えば信用した方が「私はお湯を頻繁に摂ってるから、手洗いもアルコール消毒も必要ない!」とか言い出しちゃうと感染が広がることになるため、安易にこのような情報は拡散しないでください。
このデマを利用して予防方法を1つお伝えします
で、今回の本題の2つ目である、このデマによる情報を利用した新型コロナウイルス、新型肺炎の予防方法についてお伝えしたいと思います。
現時点で新型コロナウイルスに有効な薬ってまだ無いんですね。
2/24に中部大学が新型コロナウイルスをあおさによって増殖抑制効果があることを発見しましたが、それもただ食べるだけで効果があるのかというと、食べただけで効果があるかどうかはまだわかっていないので、効果的なものが無い状態です。
最も効果的な予防法とは
ですので今一番効果的な予防方法が何かというと、免疫力の上昇です。
すでに新型コロナウイルスに感染して、それが治った方は沢山いますが、その方たちは全て自分の免疫力によってウイルスを死滅させて回復しているんですね。
ですから、今できることは免疫力を上げることなんです。
水分摂取が非常に重要
そこで重要になるのが水分摂取です。
水分摂取は非常に重要で、免疫力を上げる効果もあるんですが足りていない方が多いんですね。
ですから今回は、水分を摂ることによる免疫力アップの理由をお伝えします。
腸内環境が改善する
で、まず1つ目は腸内環境の改善です。
実は今回ご紹介したチェーンメールは非常に惜しいところをついているんです。
というのが、お湯でも水でも良いんですが、水分を摂取することで腸に刺激が入って腸の活動が促進することにより、腸内環境を改善することができるんです。
ヒトの免疫力、免疫細胞の7割は腸の中に生きていますので、腸内環境を改善することは免疫力を大幅に上げることになります。
また、腸内環境と自律神経を悪化させてしまう原因の一つに脱水があります。
ですから、水分を多めに摂取することは腸内環境を改善しますので、免疫力をアップする効果が期待できます。
また、内臓が働くことで交感神経が刺激され、2次的に副交感神経の活動も上がりますので、腸が動くことで代謝や体温が上がり、免疫力の向上が期待できます。
また、便秘が解消することによる免疫力の改善効果もあります。
便秘の状態だと便は異常発酵して毒素を作り出してしまい、体内に毒素が回ってしまう事になります。
しかし、水分を多めに摂ると便を柔らかくしますし、腸に圧をかけますので便秘が解消され、腸内環境が改善されることで免疫力が上がるんです。
ですので、1日に1.5~2リットルを目安に、多めに水分を摂るようにしてください。
ただ一度にたくさんは飲めませんので、1時間ごととか2時間ごととか、こまめに摂取するようにしましょう。
ですから今回のデマは、お湯にこだわっているだけで結果的には免疫力を上げて新型コロナウイルスを予防することはできるんですね。
何を飲むのがベストか
また、お湯を飲むなと言うわけでは無いですよ。
いまはまだ寒い日もありますので、お湯などの温かい飲み物の方が飲みやすい方はお湯を飲んでもらっても大丈夫です。
ただ、水分補給をする際はカフェインが入っていると利尿作用で水分が出て行ってしまい、糖質が入っていると糖質の摂り過ぎになってしまいますので、ノンカフェインかつノンカロリーのもの、そして人工甘味料を始めとした食品添加物を使っていない飲み物を選ぶようにしましょう。
どれが良いかわからない方は、水かお湯が間違いないです。
でもさらに良いものと言えば、ルイボスティーはノンカフェイン・ノンカロリーで、老化を早める活性酸素を分解してくれますので、カラダの老化を抑えてくれることになり、健康的にも美容的にもおススメの飲み物になります。
また、免疫力を改善する方法は他にもありますが、それは私の過去の動画でお伝えしていますので、下の動画のリンクから、私の過去の動画の免疫力を改善する方法をご覧になられてください。
という事で今回は、新型コロナウイルスと肺炎に関するデマで最も広まっている、お湯を飲め!というデマについて解説と正しい予防法をお伝えさせて頂きました。
【関連リンク】
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◎ウイルスに負けない免疫力を作る方法
https://youtu.be/IJYaILcxvSo
◎正しい感染対策、手洗いとアルコール消毒について
https://youtu.be/l9TvTjjeZ7o
◎ファスティングライフ株式会社
動画でご紹介している「ルイボスティーPono」の正規販売店はこちらです。
http://general.shop-pro.jp/
まとめ
今回は「新型コロナウイルス肺炎の「お湯」デマからわかる免疫力を上げる簡単な方法」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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