ランチのあと眠くなってしまう!その理由と効果的な対策
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「ランチのあと眠くなってしまう!その理由と効果的な対策」というお話をさせて頂きます。
◎ランチをしたあと、昼食後は眠くなってしまう理由と、それを防ぐための対策方法がわかる
✅動画の信頼性
◎分子整合医学に基づいた信頼性の高い内容
ランチやお昼ご飯の後は眠くなる、頭が回らない、そんな経験はありませんか?
実はそれは必ず起こるものではなく、避けることができるカラダの自然な反応なんです。
そのことに気づかず、お昼を食べたら眠くなることを続けていると、大変なことになってしまいます。
この動画では、ランチやお昼ご飯を食べた後に眠くなってしまう理由と、効果的なたった一つの簡単な対策をお伝えします。
午後は眠くて仕事や勉強がはかどらない方、ダイエットしたいは必見です!
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ランチのあと眠くなってしまう!その理由と効果的な対策
今回の内容はお昼ご飯のあとに襲ってくる睡魔についてですね。
これは結構経験のある方が多いのではないかと思います。
これは結論から言うと食べ過ぎとか糖質の摂りすぎなんですね。
で、なぜ食べ過ぎや糖質の摂りすぎで睡魔が襲ってくるのかというと、低血糖になってしまっているからなんです。
食事を摂ると結果的に血糖値が下がる
食事を摂るとその食事の糖質の量とか摂り方によって差はありますが、必ず血糖値が上がるんです。
人のカラダは血糖値は常に同じ値に調節したいので、血糖値が上がると必ずインスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌されます。
このインスリンの量は血糖値の高さによって違いがありますが、沢山食べる、食べ過ぎな食生活とか、糖質の多い食生活をされている方は、血糖値が急上昇してしまい、カラダに害があるほど上がってしまいますので、カラダは血糖値を下げるために大量のインスリンが分泌されて血糖値を一気に下げようとします。
で、上がった血糖値がインスリンで正常値に戻ったならそれで良いじゃないかと思うかもしれませんが、そうではないんです。
実は、上がりすぎた血糖値を下げるために大量のインスリンが働くと、急に下げる勢いで逆に下げすぎてしまって一時的に低血糖になってしまうんです。
低血糖になると
血糖値が下がりすぎた状態、つまり低血糖の状態ってどうなるかご存知ですか?
低血糖になると激しい睡魔に襲われて、頭が回らなくなり、不安や焦燥感を覚えるなどが主な症状なんです。
糖尿病ではないのでそこまではいかないですが、血糖値が下がることでその軽い状態、つまり眠気に襲われてしまうんです。
血糖値の乱高下
そうして低血糖になると、今度はカラダは「あぁやばい、血糖値が下がりすぎてしまった、上げなきゃ危ない!」と思って、血糖値を上げるホルモンであるグルカゴンやコルチゾール、アドレナリンなどのホルモンを放出し、血糖値を急上昇しようとしてしまいます。
そうするとどうなるのか分かりますか?
今度は最初ほどでは無いんですが、また血糖値が上がりすぎてしまうんですね。
ですから、食べ過ぎたり糖質の高いものを摂りすぎるとこのように血糖値の急な上がり下がりが起きてしまう現象が起こるんです。
この現象は「血糖値の乱高下」と呼ばれているんです。
カラダって変な所でバランスを取るのが苦手ですよね。
だから食べ過ぎとか糖質を摂りすぎるなど、血糖値を上げすぎる食べ方は良くないんです。
ランチに避けるべき食事
特にランチで血糖値の乱高下が起きやすい食品としては、パンやサンドイッチなどの小麦粉類、パスタやラーメン、うどんなどの麺類、おにぎりや丼ものなどは糖質が高い上に、基本的には単体で摂ることが多いですよね。
そうすると血糖値の乱高下が起きてしまい、結果的に血糖値が下がりすぎてしまうんです。
他にも、食後のスイーツやジュースなども要注意です。
スイーツやジュースは驚くほどの糖質が投入されていますので、血糖値の乱高下の引き金になってしまいます。
ランチにおススメの食事
逆にどんな食事が理想なのかというと、定食がおススメです。
特に食物繊維を摂ることで糖質の吸収をおだやかにしますので、サラダや海藻の入っている味噌汁などのついている定食を選ぶことで血糖値が上がりすぎることがなくなり、血糖値の乱高下による血糖値の低下、つまり眠気を防いでくれます。
または、パンはできればあまり食べてもらいたくないのですが、どうしても摂るなら精製された白い小麦粉ではなく全粒粉の茶色いもの、ご飯であれば白米ではなく雑穀米を選ぶとか、分付き米といって精米を緩めたもの、または麺類であれば蕎麦などがおススメです。
そして食べる量も、お腹いっぱいではなく腹八分目など適量にすることで血糖値の上昇を抑えることができるため、午後の眠気を防ぐことができます。
食事量が多すぎる
また、食事量で言えば、これは前回の動画でもお話ししたのですが、ヨガの教義に
「腹八分目で医者いらず。腹六分目で老いを忘れる。腹四分目で神に近づく」
という教えがあるんです。
これは食べ過ぎが健康を害していて、食べる量を減らすことで健康で医者が不要になり老いにくいカラダを得られる、ということなんですね。
人に必要な栄養って、腹10分、つまり満腹になるまで食べる必要はなく、逆に食べ過ぎることでカラダの酵素を失ってしまい、健康を大きく害してしまいます。
ですから午後の眠気、血糖値の問題だけでなく、食事量を減らしていく努力も必要です。
血糖値の上昇はダイエットにも効果的
血糖値の上昇を抑える食べ方は、ダイエットにも役立ちます。
インスリンは血糖値を下げる働きがあるとお伝えしましたが、もう一つの働きがあり、それは血糖値を下げると同時に脂肪を取り込む働きなんです。
つまり、インスリンが大量に出れば出るほど、太ってしまうんです。
ですから、できるだけインスリンが出ないような血糖値の上昇を抑える食事を心がけると健康的かつ効果的にダイエットすることができます。
ファスティングにも使われている理論
ちなみに、これは実はファスティングでも使っている理屈なんです。
ファスティングでは専用のドリンクを1日8回に分けて飲んで頂くことで、一日中血糖値を同じ値でキープするんですね。
そうすることでインスリンが必要ない状態を維持しますので、脂肪を取り込まず、代謝で消費して痩せていく、という理論でダイエットが成功できるんです。
私の血糖値を抑える食事の摂り方
また、これは私の場合はなんですが、毎日のタンパク質の補助と食物繊維を摂る目的で、私は食前にヘンププロテインを摂るようにしています。
ヘンププロテインというのは、麻の種子、種ですね。
麻の種子だけをすりつぶして粉にしたプロテインで、植物性のプロテインになります。
麻ってご存知ですかね?よく夏の洋服に使われる素材で、リネン素材とかヘンプ素材とかあるじゃないですか。
あれって麻の繊維を使った洋服なんですが、その麻の種子を、ヘンプの種子を使ったプロテインなんです。
ヘンププロテインは非常に食物繊維が多いため、糖質の吸収を穏やかにして血糖値を上がりにくくしてくれます。
また、プロテインですのでタンパク質が豊富で、必須アミノ酸を全て含み、アミノ酸も摂取できます。
しかも不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方を含んでいるため便秘にも腸内環境の改善にも良くて、オメガ3脂肪酸も含んでいるため肌や髪質を綺麗にして、ミネラルが豊富なのでデトックス効果もあるという、正にスーパーフードなんです。
で、これであればそのまま水で飲んでも良いですし、料理に混ぜても味を邪魔しないので気軽に摂ることができます。
私が良くする摂り方としては、味噌汁に混ぜたり、豆乳に混ぜて飲んだり、そのまま飲むことも多いですね。
ダイエットになり、美肌・美髪効果もあり、しかも高い解毒作用、デトックス効果もあるため、特に日頃からタンパク質の摂取が不足しがちな女性にはおススメのプロテインです。
まとめ
今回は「ランチのあと眠くなってしまう!その理由と効果的な対策」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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院長 蛯原孝洋