【油バランス②】お肉を食べず野菜や魚ばかり食べてる人が危険な理由と対策方法
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「お肉を食べず野菜や魚ばかり食べてる人が危険な理由と対策方法」というお話をさせて頂きます。
◎お肉を食べず野菜や魚ばかり食べてる人が危険な理由と対策方法が分かる
✅動画の信頼性
◎健康美容食育士とファスティングマイスターとしての知識と経験から話せる内容
お肉を食べないと不健康になる理由を知りたくはありませんか?
今回は、お肉を食べず野菜や魚ばかり食べてる人が危険な理由と対策方法をお伝えします。
お肉を食べないようにしている方は必見です!
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お肉を食べず野菜や魚ばかり食べてる人が危険な理由と対策方法
はい、健康生活チャンネルの蛯原孝洋です。
今回はお肉を食べず野菜や魚ばかり食べてる人が危険な理由と対策方法についてお伝えしたいと思います。
で、あなたはお肉をほとんど食べずに、魚や野菜ばかりを食べているんじゃないでしょうか。
いや、むしろ健康のためにと、魚さえも食べずに野菜や大豆製品、キノコ類など、このような食事ばかりを行っているんじゃないでしょうか。
健康食をしたい方の中にはこのような極端な食事をする方がいらっしゃるんですが、実はこのような食事というのは危険な理由があるんですね。
そこで今回は、お肉を食べない方が危険な理由をお伝えしますので、もしあなたがいま、お肉を全く食べない食生活をしているのであれば、必ず最後までご覧になってください。
昨日と今日で言ってることが違う!
で、私の昨日の動画を見て頂いた方であれば、たぶんいまこう思っていると思うんですよ。
いやいや、昨日の動画では肉を食べるといけないっていってたのに、今日は肉を食べろってどういうことなんですかと。
昨日あれだけ肉が危ない、肉が危険と言っておいて、肉をやめる決意をしたところなのに、2日と立たずに前言撤回するんですかと、そう考えていると思うんですね。
でも実はそうなんですよ。
お肉というのは食べて頂かないといけない理由があるんですね。
それが何故かと言うと、食事はバランスが大事だからなんです。
食事はバランスが重要
健康のために何かしようとすると、結構いらっしゃるのが極端な方なんですね。
野菜が健康的に沢山必要と言うと野菜ばかり食べてしまったり、きのこ類が良いと言うときのこばかりの食事にしたり、コーヒーが良いというとコーヒーを1リットルも2リットルも飲んだりと、極端な方って結構多いんですよ。
そして、お肉はもう全く食べません!という極端な方もいらっしゃるんですね。
しかし、昨日の動画ではお肉の食べ過ぎは良くないという話をさせて頂いたんですが、それは日頃からお肉の摂取量が多い方は減らしましょうという話で、全く摂らないようにしましょうという意味ではないんですよ。
お肉を日頃から摂りすぎだから、お肉の量を減らして、代わりに魚や野菜、海藻類とかを食べて頂くとバランスが良くなりますよ、という話なんですね。
で、今回はお肉を食べなさすぎる方に起こるデメリットをお伝えしますので、お肉をほとんど食べないという方はぜひ知っておいてください。
ベジタリアンとヴィーガンは健康なのか?
で、じゃあお肉を食べない食生活というと、例えばベジタリアンとかヴィーガンという食事をする方になるんですね。
しかしイギリスのオックスフォード大学からの研究報告では、肉類を食べないベジタリアンはお肉を食べる人に比べて、脳血管障害になるリスクが20%高くなるという論文がありますし、イギリスで行われた前向き研究で、ヴィーガン及びベジタリアンについて骨密度との関係性を調べたメタアナリシス解析という研究では、ヴィーガン及びベジタリアンの方はお肉も食べる方に比べて骨折リスクが高く、ヴィーガンでは普通食の方の2.31倍も骨折リスクがあるという結果になったんですよ。
ですから、お肉などの動物由来の食品を全く摂らないというのはリスクがあるんですね。
では、なぜお肉を食べないとこのようなリスクがあるのか、それにはいくつか理由がありますので、順にご紹介します。
お肉も食べないと危険な理由①油のバランス
まずお肉も食べないと危険な理由の1つ目は、油のバランスです。
これは昨日の動画でもお伝えしたんですが、お肉の油には飽和脂肪酸という種類の油と、オメガ6脂肪酸という種類の油があるんですね。
で、まず飽和脂肪酸という油についてなんですが、これはお肉や卵、牛乳・乳製品などに多い油になります。
それに対してバランスを取っているのが不飽和脂肪酸という油で、こちらは魚や野菜、ナッツ類、種子類などに多い油なんですよ。
で、飽和脂肪酸の摂り過ぎは昨日の動画で、動脈硬化が進行して脳血管障害になったり、心臓病になるリスク、そしてガンが出来てしまうリスクがあるとお伝えしました。
ですから摂りすぎてはいけない物なんですが、飽和脂肪酸自体は悪い油ではなくて、これは元々人間にとって必要な油なんですね。
飽和脂肪酸はエネルギーを作り出す元になったり、コレステロール値を上げるという働きがありますので、日頃から全く飽和脂肪酸を摂らない方はエネルギー不足になってしまい、疲れやすいとか眠い、だるいといった不調を感じるようになってしまいます。
また、お肉類にはオメガ6脂肪酸という油が多いんですが、これはお肉類や卵、牛乳・乳製品、そしてサラダ油やごま油などに多い油になります。
これに対してバランスを取っているのがオメガ3脂肪酸という油で、こちらも魚やお野菜、ナッツ類や種子類に多い油なんですね。
で、オメガ6脂肪酸の摂り過ぎは免疫細胞が暴走してしまい、あなたの体の細胞を攻撃してしまうため、アレルギー症状や動脈硬化が進行するといったリスクがあるとお伝えしたんですが、オメガ6脂肪酸も体にとって無くてはならないものなんですよ。
で、このオメガ6脂肪酸やオメガ3脂肪酸は、体の細胞を作る原料になっています。
私たちの体は細胞というとても小さなものが集まって作られていて、この細胞が34兆個あると言われているんですね。
私たちの目や耳などの感覚器、腸や心臓などの内臓、筋肉や骨、髪や肌など、全ては細胞が集まって作られているんです。
で、細胞の表面は細胞膜といって膜で覆われているんですが、この膜は油でできていて、この材料となるのがオメガ3と6の脂肪酸なんです。
で、この2つの油が適切なバランスで混ざることで健康な細胞が作られるんですが、オメガ6脂肪酸、こちらがお肉に多い油ですが、オメガ6脂肪酸ばかりが多すぎると、今度は細胞は柔軟性を失ってしまって、ガチガチに硬い細胞になってしまうんですよ。
すると細胞の中に栄養素を届けられなかったり、細胞の中から老廃物を出すことが困難になってしまって、細胞が壊れてしまうのでお肉の食べ過ぎはリスクがあるんですね。
しかし、オメガ3脂肪酸は細胞を柔らかくする油ですので、こちらが多すぎると細胞は柔らかすぎて形が保てなかったり、壊れやすくなってしまうんですよ。
ですから、お肉を食べなさ過ぎてオメガ6脂肪酸が少なすぎると、皮膚の状態が悪化したり、成長が遅れてしまったり、肝臓や腎臓などの内臓の働きが弱くなってしまったり、免疫機能が低下するなどの様々なリスクがあるんですね。
お肉も食べないと危険な理由②栄養不足になる
次にお肉も食べないと危険な理由の2つ目は、栄養素の不足です。
お肉類というのはタンパク質、ビタミンB、鉄分が豊富な食材なんですね。
で、タンパク質は3大栄養素とも言われているように人間にとってとても重要な栄養素で、タンパク質が体の様々な部分を作ったり、ホルモンの材料になったりしていますのでタンパク質が不足すると筋肉や骨、内臓が弱ってしまったり、ホルモンの異常による体調不良などが現れてしまいます。
また、ビタミンBはエネルギー代謝に関わるビタミンですのでこれが不足すると疲れやすくなってしまう、というリスクがあります。
鉄分は牛肉や豚肉などの赤身の肉に多い栄養素で、鉄分が不足してしまうと貧血になってしまいますので、貧血気味の方やフラフラするという方は鉄分不足が原因の可能性もあるんですね。
このように栄養の面から考えてもお肉類が不足するとデメリットがあるんです。
ですから、お肉が不足すると油のバランスや栄養不足によって不健康になってしまうというリスクがありますので、お肉類を全く食べないとか避けているという方は、意外と体調不良がでてきてしまいます。
健康的な食事にするためには?
ではどうすればいいんでしょうか。
これの対策は実は2つあって、1つ目は適量のお肉を食べるという事なんですね。
お肉は食べ過ぎたら様々なリスクがありますが、適量を摂る分には問題はなく、健康的に頂くことができます。
ただし赤身の肉は様々な研究から発がんリスクが高いという事が分かっていますので、出来れば牛肉や豚肉などの赤身の肉よりも、鶏肉などの白身のお肉を食べたいところですね。
鶏肉は様々な研究から、牛とか豚に比べるとリスクが非常に少ないという事が分かっていますので、お肉を食べるなら鶏肉の方がいいと思います。
で、実はお肉を食べるという以外の対策方法もあるんですが、これが出来ていない方が非常に多いため、体調不良に繋がっているんですね。
それが、お肉から摂れる栄養素を他の食品から摂るという事なんです。
で、お肉を摂らないと不足するものとして、飽和脂肪酸、オメガ6脂肪酸、タンパク質、ビタミンB、鉄分がありましたが、まず飽和脂肪酸、これは動物性食品だけではなく、ココナッツオイルなどからも取ることができます。
また、オメガ6脂肪酸はサラダ油やごま油から摂取することができますし、タンパク質は大豆製品やお魚などからも摂ることができます。
そしてビタミンBは同じく大豆製品お魚の他、玄米やしいたけ、アーモンドやピスタチオ、らっかせいなどのナッツ類、しじみやアサリなどの貝類、ブロッコリーやほうれん草などの野菜などから摂ることができます。
そして鉄分は、あさりやしじみ、ホタテなどの貝類や、小松菜、枝豆、水菜、ほうれん草、サニーレタスや春菊のようなお野菜からも十分に摂ることができるんですね。
ですから、実はこういったことを知っていれば、お肉を摂らなくても十分に健康的な体を作ることができるんです。
しかしそれを知らずに、あーーお肉は健康に悪いんだって!だから今日からは毎日お豆腐とレタスしか食べません!という方もいらっしゃるんですが、そうすると栄養面で偏りが出てしまって、不足する栄養素が出てきてしまうんですよ。
ですから何事もバランスが重要なんですね。
多くの食材を使いましょう
で、食事は多様性がとても重要だと言われています。
お豆腐とレタスだと2品目の食事になりますが、これが1日20品目を超えると栄養バランスがとても優れた健康食になるそうなんですね。
まあ20品目はちょっと大変ですが、出来るだけいろんな種類の食品を使って頂いた方が健康的には優れていますので、できるだけ多いおかず、というのは試していただければと思います。
いかがでしたか?
という事で今回は、お肉を食べず野菜や魚ばかり食べてる人が危険な理由についてお伝えしました。
で、お肉を避けて偏った食事をしていると不健康になってしまうんですが、今はほとんどの方がお肉を摂りすぎて不健康になってしまっていますので、どちらかと言うとお肉を控えた方がいいと思います。
といって今回お伝えしたように極端な食事は不健康の素ですから、バランスを考えた食事を心がけましょう。
で、私の別の動画では、まごわやさしい食材について詳しくお伝えした動画や、赤身肉の危険性と理由について話した動画、赤身肉と並ぶくらい危険な、加工肉について話した動画などもありますので、次はこちらの動画を下の説明欄のリンクからご覧になってください。
私の整体院やサポート付きのファスティング、そして今回の内容のブログにご興味を持って頂いたら、下の説明欄のリンクからご覧になってください。
また、今回の内容が少しでも為になったと思って頂けたら動画を作る励みになりますので、チャンネル登録と高評価で応援をよろしくお願いします。
では次回の動画で、お会いしましょう。
◎【油バランス①】お肉を食べてる人が危険な理由と対策方法!がんリスクや脳や心臓が壊れる危険性も
https://youtu.be/KYHhs9MWpYM
◎まごわやさしい食材の新常識!レシピに〇〇が追加されました【健康生活】
https://youtu.be/fRtIrOZ4Ggo
◎赤身肉の危険性と理由について!免疫力が低下しネガティブになってしまうしガンのリスクも
https://youtu.be/BI5EdpgCrpg
◎加工肉の危険性とは?800の論文から分かったカラダに悪くリスク増加する食べ物
https://youtu.be/RPBE6naeOGE
まとめ
今回は「お肉を食べず野菜や魚ばかり食べてる人が危険な理由と対策方法」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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