【研究報告】脳内デトックスの必要性と効果やメカニズムとは【English sub・全文字幕】
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「脳内デトックスの必要性と効果やメカニズムとは」というお話をさせて頂きます。
◎脳内デトックスの必要性と効果がわかる
✅動画の信頼性
◎研究の結果から分かった内容
脳内デトックスの必要性と効果を知りたくはありませんか?
今回は研究の結果から分かった、認知症や不調を作ってしまう「脳にある毒」をデトックスできる方法や効果とメカニズムについてお伝えします。
デトックスして体質改善したい方や不調のある方は必見です!
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脳内デトックスの必要性と効果やメカニズムとは
はい、健康生活チャンネル、理学療法士の蛯原孝洋です。
今回は、脳内デトックスの必要性とメカニズムについてお伝えしたいと思います。
で、あなたは脳内デトックスという言葉を知っているでしょうか。
これは、脳内にある毒素を体の外に排出するという方法なんです。
ですが、パっとこれを聞いても、「えーっ、脳に毒なんてあるわけないでしょ。
胡散臭そう」なんて思っちゃいますよね。
しかし今回、研究の結果からなんとこの脳内にある毒素が実際に除去されることが判明したんですね。
今まで脳内デトックスについての論文ってありませんでしたので、これはかなり重要な研究報告なんです。
この脳内デトックスが上手に行われないと脳がちゃんと働くことができず、様々な症状が起きてしまう原因にもなります。
そこで今回は、この研究報告についてと脳内デトックスが行われるメカニズムについてお伝えしますので、脳の働きが足りてない感じがするとか、原因不明の症状でお困りの方はぜひ最後までご覧頂いて、対策を行えるようにしましょう。
また、今回の内容は全文字幕を付ける予定ですので、文字がご覧になりたい方は字幕をオンにしてご覧ください。
ということで、脳内デトックスの必要性とメカニズムについてお伝えしたいと思います。
脳内デトックスと脳洗浄とは
で、この脳内デトックスについてなんですが、これは脳洗浄ともよばれることがありますね。
これらはどちらも脳を洗い流すという働きの事を表しているんですが、この働きを知るためには「脳脊髄液」について先に知る必要があるんです。
脳脊髄液の働きとは
で、脳脊髄液って聞いたことがあるでしょうか。
こちらが脳脊髄液を表した図になるんですが、これは脳を守っている液体になります。
私たちの脳は頭蓋骨の中に収まっているんですが、骨に脳が直接入っている訳ではなく、頭の中で脳は脳膜という膜で包まれていて、その脳膜の中は脳脊髄液という液体に満たされていて、その液体の中に脳がプカプカと浮いている状態になっているんですね。
この脳脊髄液は脳を包んでいる他、背骨の中にある脊髄も保護していて、背骨の中をずっと下のレベルまで循環しています。
その量は約130mlと少ないですが、この液体が絶えず循環していて、1日に3~4回は新しい脳脊髄液へと入れ替わっています。
この脳脊髄液は脳を保護するという役割がありますが、他にも重要な働きがあります。
それが栄養を補給したり、老廃物を排出するという働きなんですね。
この老廃物が脳からデトックスするべき毒素ということになります。
この毒素がどのようなものがあるかはまだ完全には判明していませんが、よく知られている物では認知症の原因物質があります。
最も多い認知症にアルツハイマー型認知症という病気があるんですが、この認知症の場合にはβアミロイドというたんぱく質が脳内に多くなって、この物質が脳細胞を死滅させているということが報告されているんですね。
ですから、このβアミロイドが蓄積しすぎたせいで認知症を発症しているという可能性があるんです。
今回の研究は、このβアミロイドを脳内からデトックスする働きが判明したものになります。
脳脊髄液と脳内デトックスに関する研究報告
この研究はアメリカ、マサチューセッツ州のボストン大学からの研究報告になります。
で、この研究でも参考にされている先行研究があって、そちらの研究では脳は睡眠中に毒素を取り除くメカニズムがあることを突き止めているんです。
そしてまた、アメリカ、ニューヨーク州のロチェスター医療センターから報告された論文では、マウスを使った研究において、マウスが眠っている間にアルツハイマー病の原因物質の一つであるβアミロイドなどの毒素が脳内から除去されることが分かったんです。
しかしこれらの研究では睡眠のどのような働きが脳の毒素を除去するのかまでは突き止めていないんですね。
そこでこの2つの先行研究を参考にした今回の研究では、ノンレム睡眠に着目して脳から毒素がデトックスする働きを測定しました。
で、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠という二つの睡眠があるんですね。
レム睡眠というのは浅い眠りで、夢を見やすい睡眠になります。
そしてノンレム睡眠とは深い眠りで、記憶を保存する関連性があるという睡眠なんですね。
このうちノンレム睡眠が脳のデトックスに関連しているという仮説で実験が行われました。
この実験の参加者は、MRI装置、って知ってますかね。
磁気の力で身体とか頭の断層撮影をする医療機器なんですが、このMRIを使って眠るように指示されました。
また、脳波を測定するキャップを被り、脳の電気信号を測定しました。
で、この参加者には深夜0時に眠って貰って、睡眠中の変化を測定し続けたんですね。
その結果、ノンレム睡眠の間に脳脊髄液のゆるやかな大波が、脳を洗い流すことが分かりました。
この波は、ノンレム睡眠中に全ての神経が一時的に働きをやめるという時期があるんですが、この際には脳への必要な血流量が減少するんですね。
その隙を埋めるように脳脊髄液が大量に流れ込む様子が観察されたんです。
この際に大きく移動する脳脊髄液が脳を循環して、脳内に蓄積したβアミロイドなどの毒素を洗い流していくという働きが起きることが分かったんですね。
これは脳の電気信号が液体を動かす、脳脊髄液の流れを作るという凄い発見なんですよ。
つまりこの働きを簡単に言うと、睡眠中のノンレム睡眠のタイミングで、この脳脊髄液の大きな波が現れて、脳を洗浄してデトックスするということが分かったんですね。
脳内デトックスをするために重要な事
ですから、まず睡眠はとても大事です。
その上で、この脳脊髄液の流れは人によって問題が起こってしまい、様々な症状を作ってしまいます。
例えば頭痛であるとかめまい、気分不良、顔のむくみ、物忘れ、自律神経失調症、ホルモンバランスの乱れ、慢性疲労、眠気や睡眠障害などの症状が現れてしまうんですね。
しかし脳脊髄液の流れが悪いというのは診断がつきませんから、病院へ行っても原因不明ということで症状を抑える薬だけが処方されて、ずっと治せずに辛い思いをしている方がいらっしゃるんです。
ですから、もしも睡眠の質が悪いという方はまずは睡眠の質を良くしましょう。
睡眠の質を改善する方法は私の別の動画「スッキリ起きたいあなたにスタンフォード式最高の睡眠の解説と今日からできる実践法」という動画ですぐ使える実践法をお伝えしている他、睡眠の質を高めるために大切なことをお伝えしている動画が再生リストにまとめてありますので、後でそちらの動画や再生リストも下の説明欄のリンクからご覧になってください。
また、脳脊髄液の流れの問題がある方は対策を行う必要があるんですが、それは私の次回の動画「脳脊髄液の問題によって起こる症状や改善する方法」でお伝えしますので、ぜひ今のうちにチャンネル登録をして頂いて、次回の動画もご覧になってください。
で、脳脊髄液の働きは脳を守るためにとても重要なものです。
この働きが不足してしまうと認知症を始めとした様々な症状に悩まされてしまう事になりますので、ぜひ今のうちに改善しておきましょう。
私の整体院やサポート付きのファスティング、そして今回の内容のブログは下の説明欄のリンクからご覧になってください。
今回の内容が為になったと思って頂けたら、ぜひ高評価ボタンとチャンネル登録をお願いします。
では次回の動画で、お会いしましょう。
◎【睡眠の質】スッキリ起きたいあなたに「スタンフォード式最高の睡眠」の解説と今日からできる実践法
https://youtu.be/x-_wOpcHFZo
◎睡眠の質の再生リスト
まとめ
今回は「脳内デトックスの必要性と効果やメカニズムとは」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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