食品添加物とは、安全なのか危険なのか?【食品添加物のおはなし】
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「食品添加物とは、安全なのか危険なのか?【食品添加物のおはなし】」というお話をさせて頂きます。
◎自分の食品添加物との付き合い方がわかる
✅動画の信頼性
◎理学療法士とファスティングマイスターとしての知識と経験から話せる内容
食品添加物について安全か危険か付き合い方を考えたくありませんか?
この動画では、いろいろと意見のわかれる食品添加物について、今後の付き合い方を決められるような様々な食品添加物のおはなしをお伝えします。
食品添加物を気にせずに食事をしている方は必見です!
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食品添加物とは、安全なのか危険なのか?【食品添加物のおはなし】
はい今回は、様々な意見のある食品添加物について、あなたに安全なのか危険なのか、そして今後の付き合い方を考えて頂くことのできる内容をお伝えしたいと思います。
食品添加物って本当に意見が分かれるもので、賛成派も否定派も独自の意見や理由を持っています。
そこで今回は、あなたも一度は考えておく必要のある食品添加物の今後の付き合い方の参考になる話です。
食品添加物について考えることが大事
で、あなたは食品添加物について、賛成派ですか?否定派ですか?たぶん、特に考えてないという方が多いと思います。
でも大事なのは、ちゃんと自分で考えて自分で判断する事なんです。
もしあなたが急に
例えば、食品添加物にはガンになるリスクが上がってしまうという話もあるんですが、あなたが明日、急にガンになったとき、
「なんで自分がこの年齢でガンにならないといけないんだ?他にも健康な人はたくさんいるのに、なんで自分だけ?」
って考えてしまいそうではないですか?
でもそれは、あなたが知らずに摂り続けた食品添加物が引き起こしたガンなのかもしれません。
ですから、あとあと後悔しないように自分でカラダに入れるものを選択する必要があるんです。
ただ勘違いしないでほしいのは、この例は食品添加物が確実にガンのリスクを上げると言っているわけではなく、反対にがんのリスクは無いと言っている方もいらっしゃいます。
なんでそんなに意見が分かられるのかと思われるかもしれませんが、まだ詳しく分かっていないんですよ。
例えば、ガンが発症したとして、そのガンが食品添加物のせいだと言い切れないんです。
という感じで、食品添加物ってかなり謎の部分が多いものなんです。
ですから、ぜひこの動画をご覧になって、自分の食品添加物との付き合い方を見つけてください。
この動画をご覧いただくことで、自分の食品添加物との付き合い方がわかります。
これは理学療法士とファスティングマイスターとしての知識と経験から話せる内容になります。
食品添加物についての私の想い
ということで食品添加物についての話ですが、まず最初にお伝えしておくと、私は食品添加物について様々な話や論文などを調べた結果、やはり危険性が高いと判断しています。
その理由も後でお話しします。
食品添加物のメリットデメリット
で、食品添加物って私たちにかなり沢山の恩恵をもたらせています。
私たちがスーパーなどで様々な食料品を安く購入できるのはもちろん食品添加物のおかげですし、生の食品であれば3日程度で悪くなるところを、保存性を高めているのも食品添加物です。
また、コンビニに置いてある商品やファーストフード、外食などで安定して供給できる理由には食品添加物があります。
しかしその裏で、実は私たちの健康を知らないうちに害しているかもしれないんです。
ですからこの話はつまるところ、どこまで健康上のリスクを許して便利さや安さ、つまり利を取るのかという話になります。
自分や家族の健康と、便利さや安さを秤にかけているとイメージしてください。それが現状なんです。
食品添加物とは何か
で、まず食品添加物って何なのか、ですが、食品添加物とは、食品の加工や保存を目的として食品に付け加えるものの総称になります。
最も分かり易く、そして最初の食品添加物と言われているのは「塩」です。
塩は味を加えられただけでなく、保存性も良くしているというまさに食品添加物なんです。
食品添加物の種類は大きく分けて2つあります。
天然の材料を加工したものと、化学合成で作られるものです。
食品添加物を使用する目的
食品添加物を使用する目的は例えば、「食品の風味を整える」、「色や見た目を良くする」、「長持ちさせて保存期間をのばす」、「栄養成分を加えて栄養を強化する」などがあります。
食品添加物の品目数
食品添加物は非常に多くの品目があり令和2年2月26日時点で、食品衛生法によって指定添加物とされているものが464品目、既存添加物とされているものが357品目あります。
食品添加物の種類
食品添加物の種類も多いんですが、代表的なのをご紹介しますと、まずは甘味料、これは食品に甘みを与えます。
キャンディーやガムと言ったお菓子類、ジュース、ノンカロリー飲料などに使用されています。
そして着色料ですが、これは食品を着色する添加物です。
例えばソーセージやハムなどは元々茶色なんですが、ピンク色に着色されていますし、お菓子なども鮮やかなカラフルな色が多いですが、あれらの色も着色料です。
そして保存料ですが、これは食品の保存期間を延ばします。
保存料を添加することで微生物の増殖を抑制し、食品の腐敗を遅らせることができます。
次にpH調整剤ですが、これも保存料の一部になりますが、最近は保存料という品目を避けたいメーカーが、食品のpH、酸性とかアルカリ性を調整することで保存期間を延ばす方法をとっています。
そして香料ですが、これは食品に香りをつけたり、香りを増強させます。
食品の持つ香りと同じ成分を作り出す「合成香料」と、動植物の原料を組み合わせた「天然香料」の2種類があり、分かり易い物で言えば、果汁0%ジュースの風味付けなどは香料で付けています。
食品添加物はこの他にも、増粘剤や酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防カビ剤、乳化剤、膨張剤、まだまだたくさんの非常に多くの種類があります。
私たちの便利な生活は、このような沢山の食品添加物によって支えられているんです。
食品添加物が認められる基準
食品添加物は使用が認められている他にも非常に多くのものがありますが、世界共通の基準と言うものがなく、各国の判断で決められています。
ですので日本の場合には日本で1品目ずつ検査を行って、またはその検査結果から判断して合格したものが採用されています。
食品添加物の安全性試験
じゃあ、食品添加物ってどうやって安全か調べるのかと言うと、動物実験で試験されています。
主にマウスとかラット、つまりはねずみで試験を行っているんです。
ねずみは人間と同じ哺乳類ですので、ねずみの試験結果はある程度人間と共通の結果が出るためです。
ただ、犬を使う場合もあります。
試験は例えば28日間、90日間、1年間など一定期間与え続けた時にリスクがあるのか、あるいは繁殖させた場合に赤ちゃんに影響が現れるか、動物が生きている間与え続けてガンが現れるか、アレルギーが現れるか、遺伝子や染色体へ影響があるかなどを試験しています。
その結果、明確なリスクが無ければ食品添加物としての使用が認められます。
それも、動物試験で使用した量、割合よりもかなり低い値での認可ですので、かなり安全性には気を使っており、1日の摂取上限を少し超えたくらいではリスクは現れないとされています。
食品添加物の安全性は確実なのか
しかし、その安全性は確実なんでしょうか?
私はこの試験方法だけではかなり疑問があると思っています。
まず第一に、動物実験しかしていないことです。
確かにラットやマウス、時に犬を使う場合もありますが、哺乳類は似た結果を出します。
ですので、様々な実験や研究でラットやマウスが使われていますが、あくまで動物であり、人ではありません。
実際、食品添加物として認められたものの、後から明らかなリスクが判明して食品添加物の認可が取り消されたものもあります。
しかもそれは、発がん性があるとか致死に至るとか、本当に危険なものが使用禁止となっていきます。
例えば、太るとか頭痛の原因になるとか、アレルギーが出るなどのレベルだと使用禁止にまではならないんですね。
しかし、すでに食品添加物によっては頭痛や嘔吐とか、アレルギー、意識障害、貧血、不妊症、甲状腺腫瘍、催奇形性、生活習慣病リスク、その他にも様々なデメリットがあると言われていますし、研究発表している論文があります。
ですから今後、あなたが食品添加物を摂り続けることで、もしかしたら原因不明の痛みや症状、あるいは病気になってしまうかもしれないということなんです。
また、動物実験が行われていても人間と条件が違い過ぎるという疑問点もあります。
ラットもマウスも平均寿命は大体2年ちょっとから2年半程度程度なんですね。
ですから、寿命で死ぬまで試験を行うことができるんですが、マウスやラットの2年半が確実に、人間の約80歳の寿命と同じ経過を辿るんでしょうか?
食品添加物の複合摂取
また、食品添加物の複合摂取の問題もあります。
食品添加物の試験は1試験につき1品目です。
ですから、2種類以上の食品添加物を一緒に摂る場合、つまり複合摂取する場合の試験と言うのは行わないんですね。
ですが、コンビニ食品を考えて頂くと分かりますが、コンビニの幕の内弁当などは1商品だけで食品添加物は7種類以上使われていますし、ほとんどの食品は食品添加物1種類だけの使用ではなく2種類以上が複合的に使われています。
ですから、1品目だけの安全性が確認されたところで複合摂取の安全性は何も保障されていないんです。
食品添加物について国やメーカーは、もう長い間食品添加物による健康被害は出ていないと言っていますが、それは人間が様々な物を複合的に食しており、明らかに1種類の食品添加物のせいだと言い切れないためですし、さらに人間の寿命で食品添加物を複合的に摂取し続けた結果、どのような影響があるのかははかり知れません。
外国では禁止されている食品添加物
また、外国では問題があると指摘されているものの、日本では認可されている食品添加物の問題もあります。
例えば、着色料として使われている赤色2号や赤色40号、赤色102号、赤色104号、黄色4号などは発がん性やアレルギー、子どもの多動性障害、蕁麻疹や染色体異常の可能性があるとして諸外国では禁止されていますし、油として使用されるトランス脂肪酸も規制されたり表示義務化されていますが日本では何の規制もありません。
カラメル色素は発がん性があるとされ、アメリカでは発がん性の表示を義務化していますし、保存料でもアメリカやEU諸国で禁止されている物も使用しています。
このように、諸外国で禁止までされているものを日本では使用しているんですね。
これはかなり危険性の高い事だと思うんです。
海外からの輸入品も問題
また、海外からの輸入品に対する規制が緩いのも問題で、特に有名なのはレモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類と、そして小麦です。
これらには日本へ輸入するまでにカビないように出荷前に農薬をかける、ポストハーベスト農薬が使用されています。
しかもそれは諸外国の国内では使用が禁止されている物でも日本への輸出時には使用されていますので、外国の健康には興味がないという意見が聞こえてきそうです。
まあそれは仕方ないとしても、日本は国としてそれを受け入れてはいけないんじゃないでしょうか。
食品添加物は腸内環境を悪化させる
そして、食品添加物は悪玉菌を増やし、腸内環境を悪化させると言われています。
腸内環境はカラダの免疫力の70%を作り出していますので、腸内環境の悪化は免疫力を低下させ、様々な感染症リスクを悪化させるだけでなく、生活習慣病リスクも引き上げてしまう、病気になってしまうリスクが上がってしまいます。
食品添加物はミネラルを排出させる
また、食品添加物はミネラルを排出させ、同時に吸収を阻害すると言われていますので、頻繁に食品添加物を摂っている方は慢性的なミネラル不足となり、例えば脳の神経伝達物質が不足して脳が正常に機能しなかったり、貧血や不妊症の原因になってしまいます。
食品添加物賛成派の意見
食品添加物は国の行った試験により一応の安全性と安全のための摂取上限と言う基準が設けられており、その範囲内であれば安全だというのが、国やメーカー、そして食品添加物を肯定する方の言い分です。
食品添加物反対派の意見
対して、動物での試験であったり複合摂取、諸外国では禁止されている添加物、腸内環境への影響やミネラルへの影響などから危険性が高いため、摂らない方が良いというのが食品添加物反対派の意見になります。
食品添加物に対する私の意見
私は最初にお伝えした通り、どちらかというと後者です。
しかし、ここで私が行っているオステオパシーと言う施術で使われている言葉をご紹介したいと思います。
それは、「すべてはバランスで成り立っている」という言葉です。
私はこれが全てだと思っています。
食品添加物についても、全てがどれだけ摂っても良い、あるいは全て少しでも摂ってはダメなのではなく、自分なりにバランスを取ることが必要だと考えています。
例えば、日頃は食品添加物を使っていない食材を使って料理をして、できるだけ無添加に近い食事を継続し、外食の時とか、外出時でどうしても買って食べないといけないときにはある程度の食品添加物は許すとか、自分なりに食品添加物を摂り過ぎないようにするというのも立派な対策ですよね。
ですから、自分なりの食品添加物との付き合い方、バランスの摂り方を考えて頂きたいと思います。
また、食品添加物は特に危険性が高いと考えられている品目があります。
そちらは私の過去の動画でお伝えしていますので、下のリンクから、食品添加物のワーストランキングの動画をご覧下さい。
◎食品添加物のワーストランキングと危険性【健康生活】
https://youtu.be/YyCRIv5vw6I◎コンビニ食品の食品添加物ワーストランキング【危険性 ワースト7】
https://youtu.be/QfLYWiWi_vc
という事で今回は、食品添加物の安全性や危険性をお伝えすることで、食品添加物との付き合い方について考えて頂きました。
今後、食品添加物の危険性に晒されるのは子どもたち
食品添加物による明らかな被害、事件性のある被害というのは、最近は出ていません。
しかしその影響は確実にないのかというと分からず、その安全性については私たちが今まさにモルモットとなり試験をされているところなんです。
特に心配されるのが、小さいころから、もっと言えば母親の母体にいるときから食品添加物漬けで育ってきた今の子どもたちです。
今の食事情はかなり崩れていて、かなり多くの家庭でコンビニやスーパーのお惣菜、パン、あるいはインスタント製品に頼り切りとなっています。
今後、食品添加物のリスクに最も危険な所に立たされるのはそういった子どもたちなんです。
ですから、必ずこの動画をご覧になったあなたは後から後悔しないように食品添加物との付き合い方を決めて欲しいと思います。
まとめ
今回は「食品添加物とは、安全なのか危険なのか?【食品添加物のおはなし】」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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