健康美容食育士が解説!健康的に正しい「塩」の選び方とオススメ品
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「健康美容食育士が解説!健康的に正しい「塩」の選び方とオススメ品」というお話をさせて頂きます。
◎健康的に正しい塩の選び方が分かる
✅動画の信頼性
◎健康美容食育士とファスティングマイスターとしての知識と経験から話せる内容
健康的に正しい「塩」の選び方を知りたくはありませんか?
この動画では、健康と美容の食事のプロである健康美容食育士が、食事の基本である健康的に正しい塩の選び方とオススメの至高のお塩をご紹介します。
塩化ナトリウム99%の塩を使っている方は必見です!
健康美容食育士が解説!健康的に正しい「塩」の選び方とオススメ品
はい今回は、ちょっと基本に立ち返って健康なお塩の選び方をお伝えしたいと思います。
「塩」とひとくちに言っても、非常に様々な商品が出回っている今、おいしさに注目することはもちろんですが、毎日口にするものだからこそ、健康的に正しい物、そして安全なものを選んで頂きたいと思います。
そこで今回は、健康的に正しいお塩の選び方をお伝えします。
この動画をご覧頂くことでお塩を選ぶ際のポイントがわかりますので、あなたやあなたの家族の健康を守るためにぜひ最後まで動画をご覧になってください。
塩、ちゃんと選べてますか?
で、あなたは塩ってこだわって選ぶようにしていますか?
塩は意外と選び方が難しいものなんです。
それが何故かというと、塩を作る方法、製法が非常に沢山の種類があるからなんですね。
ですから、できるだけ難しくないように塩の種類をお伝えして、その後私のおススメの選び方とかお塩をご紹介したいと思います。
塩は摂らない方が良い?
で、選び方の前にまず塩についてなんですが、塩と言うのは多すぎても少なすぎてもいけないんです。
よく「塩分を摂り過ぎると高血圧になるから、とにかく控えろ」と言われるかと思いますが、塩分が不足すると、栄養素が吸収できなかったり、消化が上手く行えないなど逆に不健康になってしまいますので、塩を摂らないのはまた問題があります。
また、塩をちゃんと選ぶこともとても大事な事です。
もし塩を選ばずに使ってしまうと、塩分の摂り過ぎになってしまい高血圧になったり、ミネラル不足で体調不良を起こしてしまうことになります。
ですからお塩をちゃんと選ぶことは大事な事なんですね。
ということで、お塩の働きが分かったところで、ここからが本題のとても重要なお塩の選び方になりますので、ぜひ最後まで動画をご覧になってください。
塩の種類
まず塩には種類があります。
原材料で分ける場合と作り方で分ける場合とで種類が変わってくるのですが、まず原材料で分けた場合には3種類になります。
岩塩、湖塩、そして最も一般的な海塩の3種類です。
岩塩とは
で、岩塩というのは世界で最も採れている塩で、逆に日本ではほとんど採れない塩になります。
大昔の地殻変動によって陸上に取り残された海水が長い年月の中で固まった塩になります。
この3種類の中では最もミネラル分が少なく塩分が強いため非常に塩辛く、ステーキなどアクセントとしてお肉に一振りする使い方が一般的です。
湖塩とは
湖塩というのは日本にはなく、例えば死海のように塩分が多い湖、塩湖からとれるお塩になります。
他の塩と比べると生産量が少なく、貴重なため高額な傾向があります。
ミネラル量は岩塩と海塩の中間程度になります。
海塩とは
そして海塩、海水塩ですが、これは海の塩から採取した塩で、日本で生産されるのはこの海塩だけになります。
そして精製方法によっては、マグネシウムやナトリウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルが最も多く含まれており、味に深みがありコストも安いですし安全なため最もオススメなお塩になります。
ですから塩の選び方の1つ目は、海塩、海水塩を選ぶということです。
精製塩と天然塩
ですから今回はこの海塩を中心に話をしていきますが、海塩は大きく分けて2種類あります。
それは、工業的に作られた精製塩と、昔ながらの方法で作られた自然塩や天然塩です。
精製塩とは
精製塩というのは1970年代から主流となったイオン交換膜法と呼ばれる方法で作られた塩になります。
海水には元々200種類以上のミネラルが含まれているんですが、イオン交換膜法ではこのミネラルを全て取り除き、純粋な塩、塩化ナトリウムだけを取り出すという方法です。
昔から人間は塩を摂ることで一緒にミネラルも摂取してきた歴史がありますが、精製塩の場合にはミネラルが入っていないため、ミネラル不足になってしまいます。
で、イオン交換膜法ができてからは劇的に製造コストが下がったため、一気に家庭に精製塩が普及し、加工食品や外食産業のコストも下がりました。
しかしその代わりに、ミネラルが失われて、ただ辛いだけの精製塩ばかりになってしまい、ミネラル不足に陥ってしまっているんです。
このイオン交換膜による精製品は原材料欄を見て貰えれば分かる製品があります。
それは食塩の割合です。
精製塩は99%が塩化ナトリウムですので、100gあたりの食塩の割合が99gあれば、それは精製塩になります。
だからと言って、製品中の塩化ナトリウムの割合が低いだけでミネラル豊富な製品と言うわけではないので注意は必要です。
中には混ぜ物をしている製品もありますからね。
現代人は慢性的なミネラル不足
で、今の現代人は慢性的なミネラル不足の状態だと言われています。
それは、コンビニ食品や外食、加工食品、冷凍食品、パックのお惣菜などのミネラルの少ない食事が好んで食べられる今の食事の傾向や、あるいは土壌の力不足による作物のミネラル不足によって引き起こされています。
ミネラルが不足すると、骨や歯が弱くなったり、代謝が不足して栄養素を吸収できなくなったり、酵素の働きが低下したり、様々な症状が出てくる不定愁訴の原因になったりしてしまいます。
また、精製塩のようにお塩のミネラル分が少ない、純粋な塩化ナトリウムだけという事はそれだけ塩分を摂り過ぎることになりますので、高血圧になってしまう危険性が高くなってしまいます。
精製塩はミネラルバランスが悪い
そして、精製塩はミネラルバランスが崩れた塩であることも理由にあがります。
海水は様々なミネラルが含まれますが、そのミネラルバランスはなんと赤ちゃんが育つ、母体の中の羊水と同じ組成なんです。
塩分濃度はほぼ同じで、どちらも弱アルカリ性なんですね。
そしてこれは血液でも同様です。
ですから海の水をそのまま同じミネラルバランスでお塩にしたものはカラダの組成に近い、生命を育むために適した塩であると言えます。
また、病院で使われる点滴液のリンゲル液というものがあるんですが、これも海水や羊水、血液と同じミネラルバランスになっています。
ですから塩分にはミネラルが必要であり、またカラダと同じミネラルバランスのお塩というのはカラダのミネラルバランスを崩す恐れの空くない、負担の少ないお塩だと言えるんです。
また、味に関してもぴりっとする刺激があり塩辛さが舌に残ります。
プロの料理人は、とがった味とか塩が立つと表現します。
それに対し、天然の塩の場合には塩辛さのほかに甘味や苦みなどがほのかに感じられる深い味わいとなっています。
ですから、選び方の2つ目は精製された精製塩ではなく、天然のお塩を選んで頂くこと、これが大前提になります。
塩を作る工程
そして、海の塩を使う事、天然の塩を使う事といった選び方の次は、作り方です。
海水から塩を作るまでの工程は2つに分かれていて、まず海水から塩分を凝縮する、濃ゆい塩水を作る工程と、濃くした塩水から結晶化した塩を取り出す、結晶化させる工程があります。
で、まずは濃ゆい塩水を作る工程からです。
この工程の種類ですが、イオン交換膜、逆浸透膜、溶解、天日の4つになります。
イオン交換膜法
で、まず先ほども出てきたイオン膜交換法からですが、これは電流を流した時に塩分だけを透過する、通過させる膜を使い、海水の塩分を約6倍に濃縮する方法です。
この方法では塩分しか通しませんので、ほぼ全ての不純物と一緒に、ミネラルも失われてしまいます。
純粋な塩化ナトリウムを取り出すために非常に効率的な方法です。
逆浸透膜とは
そして逆浸透膜ですが、これはRO膜とも言って、水道水をろ過する浄水器の高性能なものでも使われている方法になります。
これは真水だけが透過する膜の筒に圧力をかけた海水を流し、真水だけが排出され、残った濃ゆい海水を利用する方法です。
この方法では元の2倍程度の海水まで濃縮されます。
溶解とは
そして溶解ですが、これは天日塩や岩塩などを、水または海水などに溶かして濃ゆい塩水を作る操作です。
この操作によって砂や泥を取り除いて再結晶することが可能となり、異物を除去できます。
天日とは
そして天日ですが、これは太陽熱や風などの自然エネルギーを利用する方法です。
これはくみ上げた海水を太陽の日に当てることで水分を蒸発させたり、表面積の多いネットや木の枝がたくさん並べられた所に海水を何度もかけることで、風が通り抜けることで乾燥する力で水分を奪っていって濃縮する昔ながらの方法になります。
濃縮の工程でどれを選ぶか
で、この工程で選ぶとしたら天日がミネラルを失わず、最も良い方法になりますが、最近は逆浸透膜もミネラルを失いにくくなり昔ながらの塩づくりをしてきたメーカーにも使われ始めています。
ですので、この2つが選択肢に入るかなという所です。
塩を結晶化する工程
そして、次が最後の工程になります。
最後は濃度を濃くした海水からさらに水分を飛ばして、塩を結晶化させる工程です。
この工程には平釜、立釜(たてがま)、噴霧乾燥、加熱ドラムの4種類があります。
平釜とは
で、まずは平釜ですが、これは大きい釜で加熱することによって水分を飛ばして塩を結晶化する方法で、昔ながらの方法になります。
薄い欠片状の結晶であるフレーク塩が作られることから、水に溶けやすく、付着しやすいため、調理用などの高級品とされています。
立釜とは
そして立釜ですが、これはとても大きい蒸発缶という密封された真空の窯で濃縮することで結晶を作る方法で、大規模生産に向いている方法です。
形状はサイコロ上の塩で、日本で市販されている塩の99%はこの立釜によって作られます。
一般的に結晶が硬いです。
噴霧乾燥とは
そして噴霧乾燥ですが、これは海水を霧状に噴霧し、そこに温風を当てることで、水分を蒸発させて塩の結晶を取る方法です。
この製法では海水と同じ組成の塩ができるというのが特徴です。
塩の形状は微粒塩になり、溶けやすく付着しやすいという特徴があります。
加熱ドラム
そして最後が加熱ドラムです。
これは加熱した筒状のドラムに海水を落とすことで水分を蒸発させて塩を取る方法です。
こちらも塩の形状は微粒塩になり、溶けやすく付着しやすいという特徴があります。
結晶化でどれを選ぶか
ということで製法と特徴なんですが、調理には平釜が良いとされて立釜が嫌われがちです。
その間に噴霧乾燥や加熱ドラムが入りますね。
ベストな塩の選び方とは
はい、ということでこれで全ての選び方が出そろいました。
まず海の塩を使う事、そして天然の塩を使う事、そしてできれば天日、あるいは逆浸透膜によって海水の濃度を上げて、できれば平釜、あるいは噴霧乾燥か加熱ドラムで結晶化、というのが最もベストと思われるお塩の選び方になります。
おススメの塩「ぬちまーす」
このような選び方を踏まえて私がおススメできる塩は2つありますが、まず1つ目は沖縄の海塩、ぬちまーすです。
かなり知名度が高いので知っている方も多いと思いますが、「常温瞬間空中結晶製塩法」という、海水を霧状に噴霧して、温風を当てることで瞬時に乾燥させて作られます。
特殊製法で特許を取得し、微量ミネラルを瞬時に結晶化したお塩になります。
ぬちまーすは海水の成分を非加熱で、しかも一瞬で結晶化しますので非常に大量のミネラルが含まれ、ミネラルの種類は21種類。
そのミネラル量が世界一だとギネスに認定されました。ミネラルの量が多いため、食塩よりも塩分が25%低くなっています。
おススメの塩「海の精」
そして次に、「海の精」です。
これは伊豆大島の海水を使い、天日、平釜という伝統的な製法のみで作られた海水100%、添加物が一切入っていない昔ながらの塩です。
ミネラル豊富な塩で、味に丸みがあるのが特徴的で、海水100%ですのでこちらもミネラル分が豊富で、かつ塩の形状がフレーク状ですのでお料理にとても適している塩になります。
で、このぬちまーすと海の精という2つのお塩は下にこの製品のAmazonのリンクを貼りつけておきますので、ご興味のある方はご覧になってください。
今回の話はいかがでしたか?
はい、ということで今回はお塩の選び方とオススメの塩についてお伝えさせて頂きました。
たかが塩ですが、非常に様々な製法がありますし、製品の数もとても多いですよね。そして品質もピンキリなんです。
毎日の食事で良い食材を使うこともとても大事なんですが、それよりも大事なのは正しい調味料を使う事なんですね。
ですから、今回の動画をご覧頂いたことをきっかけにして、正しい調味料選びを始めて頂きたいと思います。
今回の動画が少しでも役に立ったなと思われた方は、ぜひ高評価とチャンネル登録をお願いします。
今回ご紹介した方法を始めとして、私がこのチャンネルでご紹介する方法はあなたを健康にしてカラダのお悩みを解決できるだけでなく、あなたの大切な方を助けることができる大事な情報ですので、あなたの大切な方に教えて一緒に健康になれるよう努力しましょう。
まとめ
今回は「健康美容食育士が解説!健康的に正しい「塩」の選び方とオススメ品」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
バキバキの肩こりで吐き気までする肩の痛み
常にある、または天気に左右される重い頭痛
ぎっくり腰を何度も再発する、繰り返す腰痛
椎間板ヘルニアや坐骨神経痛で腰やお尻、足にかけての放散痛
産後の腰痛や肩こり、尾てい骨の痛み
めまいや耳鳴りなどの自律神経症状
諦めないでください!
まずは無料相談から
都城オステオパシー治療院
院長 蛯原孝洋