寝不足vs寝すぎはどっちが早死にする?意外な不健康効果と正しい睡眠時間
こんにちは!
宮崎・都城で「唯一」の根本改善専門の整体院 都城オステオパシー治療院
院長の蛯原孝洋です。
今回は、「寝不足vs寝すぎはどっちが早死にする?意外な不健康効果と正しい睡眠時間」というお話をさせて頂きます。
◎早死にする睡眠時間とパフォーマンスを最大にする睡眠時間が分かる
✅動画の信頼性
◎研究の結果から分かった内容
早死にしてしまう間違った睡眠時間を知りたくはありませんか?
この動画では、研究の結果から分かった間違った睡眠時間の恐るべきリスクと、身体のパフォーマンスを最大にする最適な睡眠時間をお伝えします。
あなたの睡眠時間が短いか、または長いのであれば必見です!
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寝不足vs寝すぎはどっちが早死にする?意外な不健康効果と正しい睡眠時間
今回は、寝不足vs寝すぎはどっちが早死にするのか、ということについてお伝えしたいと思います。
で、睡眠時間って人によってバラバラですので、極端に睡眠時間が短い方とか、あるいは逆に、寝るのが大好きすぎてめちゃくちゃ寝てます!って方がいらっしゃるんですね。
しかし、このどちらの方が健康的に良いんでしょうか。
実はそこには、研究の結果から分かったとても意外な結果とその理由がありますので、もし睡眠時間が短いとか長い方は必ずご覧頂きたいと思います。
この動画をご覧いただくことで、睡眠時間が短いとか長い方にどのような意外なデメリットがあるのかわかり、今日から正しい睡眠で最高のパフォーマンスを発揮できる身体を作ることが出来ますので、ぜひチェックしてください。
あなたの睡眠時間はいかがですか?
ということで、寝不足vs寝すぎはどっちが早死にするのか、ということについてお伝えしたいと思います。
で、あなたの睡眠時間はどのくらいでしょうか?もしかして睡眠時間がとても短くて、例えば6時間睡眠です!という方とか、いやいや、私はもっと忙しくて寝れてないですので、5時間睡眠です!という方もいらっしゃると思います。
下手すると、もっと短くて4時間睡眠になってしまってますー!という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
またはその逆で、健康のために毎日8時間は必ず寝るようにしています!という方とか、寝るのが好きすぎて、夜10時に寝て朝7時に起きるので、合計9時間は寝てますねー!っていう、睡眠時間が多い方も結構いらっしゃると思います。
日本人はみんな寝不足
まあただどっちの方が多いのかというと、ダントツで睡眠時間が短い方です。
2019年2月に約1万人を対象として睡眠の質についての調査が行われたんですが、その結果、日本人の平均睡眠時間はなんと6時間27分というとても短い結果となったんですね。ですから、みんなあまり眠れていなんです。
で、私の整体院では睡眠時間が正しくとれていないと体の修復が出来ないことから、睡眠時間についてお聞きしているんですが、結構多くの方が忙しくて、夜はどうしても12時や1時になってしまいます!とか、寝るのが遅くなってしまっていたり、朝はどうしても5時とか6時には起きないといけないんです!みたいな方が多いんですね。
一番ひどかったのは夜の2時に寝て朝6時に起きる人で、これだと睡眠時間4時間じゃないですかって方もいらっしゃいました。
で、逆に睡眠時間が長い方だと夜9時に子どもを寝かしつけて一緒に寝て、朝7時におきるので合計10時間寝てる方もいらっしゃったんですね。
すごいめちゃくちゃ寝てますねーって話をしたんですが、じゃあこのどちらの方が健康的に良いのか、長生きできるのかご存知でしょうか。
まあ単純に考えると睡眠時間が長い方が健康的で、病気になりにくく、長生きできるという風に思いますよね。
睡眠時間に関する研究報告
ですが、この予想を全く裏切って意外な結果となっています。
実は、睡眠時間が短い方はもちろん健康的に悪くて長生きできないんですが、睡眠時間が長い方も短い方と同じく、健康的に悪くて長生きが出来ないんだよってことが研究の結果から分かったんです。
これは睡眠時間と死亡率について調べた研究で、サンディエゴ大学からの研究報告になります。
で、この研究は保険会社とアメリカがん協会の協力のもと、110万人を対象にして行なった疫学調査で、対象者が110万人という超大規模な調査だったため、これは当時、メディアでも話題になりました。
で、この研究の結果、最も死亡率が低いのは約7時間の睡眠時間を取っている人だったという結果になりました。
この場合の睡眠時間は6時間半から7時間半の間で、この間がもっともよい睡眠時間で、それ場でも以下でも健康的に悪いということが分かったんですね。
でまた、この研究結果を後押しするような研究報告もあって、名古屋大学の研究報告なんですが、40歳から79歳の男女約10万人について10年間の追跡調査をしたところ、10年後の死亡率がいちばん低かったのは、睡眠時間が7時間(6.5時間以上7.5時間未満)の人たちで、睡眠時間がそれより短くなるほど、あるいは長くなるほど、死亡リスクが増しているという結果でした。
※ですから、やはり睡眠時間は短すぎても長すぎてもいけないんです。
そして、別の研究では短い睡眠時間を継続することで、どんどん集中力が低下していくことが分かっていて、ペンシルベニア大学などの研究チームが行った実験では、「6時間睡眠を2週間続けると、集中力や注意力は2日徹夜した状態とほぼ同じレベルまで衰える」という結果が出ています。
ですので、6時間眠れているから大丈夫、という事は無くて、実際は短い睡眠時間を繰り返すことによって疲労が蓄積していって、数日後には深刻な状態になってしまいますので、やはり日々の十分な睡眠が必要なんですね。
とはいえ睡眠時間が長すぎるのももちろん問題があって、イギリス・キール大学の研究チームが2018年に発表した研究によると、平均10時間寝る人は、平均7時間の人と比べて、早期死亡率が30%高いことがわかったそうです。
さらに10時間寝る人は脳卒中での死亡率が56%高まり、循環器系疾患での死亡率が49%高まることも報告されています。
また長時間睡眠については別の研究報告もあって、2014年にワシントン大学、ペンシルバニア大学、テキサス大学オースティン校の研究者らによって行われた調査では、長時間の睡眠が鬱のリスクを高めることも発見されました。
夜に7〜9時間眠る被験者はうつ病リスクが27%であったのに対し、9時間以上眠った被験者は49パーセントのうつ病リスクがあることが確認されたんですね。
ですから、長時間睡眠では約半数まで鬱になってしまう危険性が高くなってしまいますので、睡眠時間が長い方もちゃんと問題があるという事なんです。
ですから、睡眠時間は意識的に正しい時間になるように調整することが必要なんですね。
睡眠不足は「負債」で借金と同じ
で、日本人に特に多い睡眠不足についてもう少しお伝えしておきたいんですが、睡眠不足と言うのは健康にとって最悪の敵と呼べるほどカラダに悪いものなんです。
睡眠が足りていないことを通常は睡眠不足と言いますが、専門用語では「睡眠負債」と呼びます。
つまり、眠りの借金ですね。
睡眠が足りていないのは借金と同様で、いずれ負債が溜まっていくと脳とカラダが「自己破産」するようにバランスを崩して一気に健康を害してしまいます。
そんな睡眠負債ですが、実は日本は、世界一「睡眠偏差値が低い国」と言われていて、睡眠負債を抱えている「睡眠不足症候群」の人数が、外国に比べて多いという統計があります。
日本の平均睡眠時間は約6.5時間で、睡眠時間が6時間未満の人も約40%もいるという統計もあります。
この6時間というのは、短時間睡眠に入る数値で、6時間以下の睡眠時間の方をショートスリーパーと呼んでいます。
睡眠負債は返しきれない
借金を作ると利子がどんどんと膨らむように、睡眠負債も同様に負債が雪だるま式に増えてしまいます。
ですから、平日は睡眠時間が取らずに週末だけ「寝だめ」をする方もいらっしゃると思いますが、週末だけではとても足りないんですね。
例えば平日5日間で1時間ずつ睡眠が足りないとすれば、計算通りでは週末に5時間長めに睡眠をとればいいや、と考えがちですが、そう上手くはいきません。
5時間睡眠が足りなければ15時間睡眠を取らなければならないなど、必要な睡眠時間が雪だるま式に増えてとても長くなってしまいます。
ですから、毎日の睡眠時間を確保した方がいいんです。
というか、そうしないとまとめて寝るという時間を確保するのが大変ですので、それしかないと思うんです。
これは毎日の積み重ねですので、ぜひ睡眠時間を確保できるように頑張りましょう。
で、睡眠時間を延ばすという事は毎日のやらないといけないことを減らしたりしてどうにか時間を作らないといけないので、結構難しい方もいらっしゃると思うんですよ。
ですが、健康的にはめちゃくちゃ悪いですので、できるだけ早く十分な睡眠が取れるように、今日からあなたの1日の時間配分を考えて頂きたいと思います。
◎確実に不眠症を改善する9つの習慣!誰でも眠れて睡眠の質が上がる方法
https://youtu.be/ofipnMYOg6A◎睡眠の質ー再生リスト
https://www.youtube.com/watch?v=0vx2EBkvyeA&list=PL1Eijt6K2-ydpU59_av3ke8xqjTJu-YZF
まとめ
今回は「寝不足vs寝すぎはどっちが早死にする?意外な不健康効果と正しい睡眠時間」というお話させて頂きました。
当院へご興味のある方は、下のリンクから当院のホームページをぜひご覧ください。
ブログをご覧頂きありがとうございました。
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