こめかみがズキズキ痛む頭痛|片頭痛だけとは限らない?
こめかみのズキズキは片頭痛でみられますが、場所だけでは診断できません

片頭痛では、こめかみから目の周囲などにズキズキ・脈打つような頭痛が起こることがあります。ただし片頭痛は両側に痛みが出る人もおり、「こめかみが痛い=片頭痛」とは限りません。
同じパターンのこめかみ痛を繰り返し、首・肩・顎の張りや食いしばりも気になる方は、当院でもご相談いただけます。 痛む場所だけで原因を決めず、頭痛の特徴と身体の負担を一緒に確認します。
片頭痛を考えるときに一緒に確認したい特徴
- 動くと頭痛が悪化する
- 吐き気・嘔吐がある
- 光や音がつらい
- 頭痛の前に視界がチカチカすることがある
- 同じような発作を繰り返している
これらの有無を頭痛ダイアリーに記録し、脳神経内科・頭痛外来などへ相談すると役立ちます。
安全のため、50歳以上で新しく始まったこめかみ痛は確認を優先
巨細胞性動脈炎(以前は側頭動脈炎と呼ばれた病気)は、主に50歳以上に発症し、こめかみの拍動性頭痛、視力低下・視野異常、噛んだときの顎の痛み、発熱やだるさなどがみられることがあります。視機能障害につながることがあるため、疑われる場合は整体で様子をみず医療機関へ相談してください。
食いしばり・顎のつらさが一緒にある場合
側頭筋や咬筋など、噛む動作に関わる筋肉の負担とこめかみ周囲のつらさが同時にある方もいます。ただし、顎の負担と頭痛の関係は個別に確認が必要です。

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当院ではこめかみだけでなく、顎・首・肩まで確認します
慢性的に繰り返すこめかみの頭痛に、顎や首肩の負担も重なる方は当院でもご相談いただけます。
当院では、首・肩・顎・胸郭などの筋骨格系の状態に加え、姿勢、呼吸、仕事や生活の中で負担が集まりやすい場面を確認します。
痛む場所だけを一つの原因と決めつけず、症状の出方と身体所見を照らし合わせながら、施術で変えられる可能性のある負担を整理します。
執筆・確認
院長 蛯原孝洋(理学療法士 第57859号)。公開時点の医学情報と当院での臨床経験をもとに作成しています。この記事は一般的な健康情報であり、病気の診断や治療を目的とするものではありません。