頭痛でご相談いただいた方の体験|吐き気・目の奥の痛み・肩こりを伴う3例
一般論だけではなく、当院へ実際に寄せられた頭痛の相談内容をご紹介します

頭痛といっても、実際の困り方は一人ひとり異なります。吐き気を伴う方、目の奥まで痛む方、肩こりが強くなると頭痛まで出る方など、同じ「頭痛」という言葉だけでは日常生活への影響までは分かりません。
ここでは、当院の「みなさまの声」で既に公開している患者様の体験から、頭痛に関係する3例を検索しやすい形に整理しました。内容は患者様本人の体験であり、当院の施術効果を医学的に証明するものではありません。同じ症状でも経過や結果には個人差があります。
事例1|月1〜2回、吐き気を伴う強い頭痛があった30代女性
公開中の藤丸みなほ様の体験談では、月に1〜2回の吐き気を伴う強い頭痛に加え、普段から頭痛・肩こり・首こり・腰痛に悩んでいたことが紹介されています。来院前には病院での薬の処方、鍼治療、電気治療、整体なども経験されていました。
当院では、この患者様の言葉を「同じ症状なら同じ結果になる」という意味では使用しません。頭痛と吐き気の組み合わせでは片頭痛などの一次性頭痛だけでなく、危険な二次性頭痛を除外する視点も必要です。
事例2|目の奥の痛みと頭痛、肩の張りで眠れない日があった60代女性
山田智津子様の公開体験談では、肩の張り、手のこわばり、目の奥の痛みと頭痛があり、痛みで眠れない日が月に1〜2回あったと紹介されています。
目の奥の痛みは片頭痛などで感じる場合がある一方、急な視力低下や強い眼痛・充血・吐き気などがある場合は眼科疾患も考慮する必要があります。そのため当院では、患者様の体験談を受診判断の代わりには使いません。
事例3|肩こりが悪化すると頭痛や吐き気も起きていた20代女性
政野未華様の公開体験談では、数年前から肩こりが悪化すると頭痛や吐き気も起きていたことが紹介されています。もともとの来院目的は腰痛・骨盤の相談でしたが、問診時に頭痛などほかの症状についても確認されています。
肩こりと頭痛が同時にあるからといって、「肩こりが頭痛の唯一の原因」とは判断できません。緊張型頭痛だけでなく、片頭痛でも首のこりを感じる方がいるため、痛み方や随伴症状を分けて考える必要があります。
3例から「治る人の共通点」を決めることはできません
患者様の声は、実際にどのような悩みを持った方が相談されているかを知るうえでは有用です。しかし、3例を見て「このタイプなら施術で改善する」「この部位が原因だ」と一般化することはできません。
当院では、必要な医療を優先したうえで、その方の首・肩・顎・胸郭などの筋骨格系、仕事や生活での身体の使い方などを個別に確認します。
当院へ相談する前に、医療機関を優先してほしい頭痛
突然の非常に強い頭痛、今までと明らかに違う頭痛、手足の麻痺・しびれ、ろれつの異常、意識変化、高熱、頭部外傷後の悪化などがある場合は、患者様の声を参考に自己判断せず、医療機関を優先してください。

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執筆・確認
院長 蛯原孝洋(理学療法士 第57859号)。公開時点の医学情報と当院での臨床経験をもとに作成しています。この記事は一般的な健康情報であり、病気の診断や医療機関での治療を代替するものではありません。